豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


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年長さんの初夏の遠足


年長さんが

初夏の遠足に出かけました。



今日の目的地は・・・
長山公園!



この公園があるところは、
園の前からいつも見える
こんもりとした山のてっぺん。





きれいに咲くお花を愛でながら・・・





山裾の道は涼しいね。



「あっ!」



脱皮中の竹を発見。
少し前にたけのこ掘りを経験した
子どもたちは興味深そうに
見ていましたよ。





ここから坂道になります。





「よいしょ、よいしょ」





「野いちご、みーつけた」





「だいぶ高くまで登ったね」





空も近くなったように感じます。



到着!



リュックを置いたら、
公園内を一巡して、
約束事の確認を行います。



それでは、
お昼ごはんまで遊びの時間です。



山の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、
子どもたちはさっそく自然の中へと
飛び込んでいきました。





長山公園は緑がいっぱい。





起伏にも富んでいます。





「杖を使えば楽に登れるよ」





トンネルをくぐってみよう。





探検するかのように
いろんなところを巡っています。





「あっちはどうなっているのかな?」





「おーい、こっちは眺めがいいよ」





自然に包まれた公園は、
子どもたちの好奇心を
くすぐる発見であふれています。





「いいもの、みつけたよ」




「きのこ!」





竹が背くらべするように
何本も伸びています。





太陽の光を透かして輝く
青もみじもとってもきれい。





大きな葉っぱは
てんぐの葉うちわのよう。



赤い葉っぱを並べて・・・



「ハートができたよ」





落ち葉をめくって・・・
「何かいないかな?」





「木にも何かいるかもしれないぞ」





自然と虫探しの輪が広がります。





虫のいそうな場所を自分なりに
見つけ出す姿には、年長さん
ならではの探究心があふれていました。





「みつけたよー!」





「ほ〜ら、だんごむし」




腕の上や手のひらを這わせて遊んでいます。




「石の上も歩かせよう」





「いっぱいつかまえたよ」





誇らしげにお友達と見せ合います。



観察タイム♪



「だんごむしって足がいっぱいあるね」
「あっ、まんまるになった」





とった虫や草花を
ポケット図鑑と見比べれば
自然への興味関心が
より一層深まったようです。





鬱蒼とした茂みの中は
まるで秘密基地のようです。



子どもだけの楽しい世界。



大人は立ち入れそうにありませんね。





公園には小さな遊具もありますよ。





そ〜れっ!





たくさん体を動かして遊んだあとは
お待ちかねのお弁当タイム!




自然の中で食べるお弁当は、
いつも以上においしく感じられたようです。




お弁当を食べたら、
また遊びの続きへと繰り出します。



「大きい木だね」



「ぎゅ〜!」





「草や葉っぱでいいものつくったよ」



それは、指輪!


草の感触や葉の色合いを感じながら、
自然の素材で作る世界に一つだけのアクセサリーは、
子どもたちにとって特別な宝物になったようです。




草かんむりも似あうかしら?



幼稚園に帰る時間になりました。



おみやげを手に帰路につきます。





坂道って楽しいね。





「たんぽぽをみつけたよ」





みんなで、ふ〜!!





ふかふか柔らかいあぜ道も
通ります。



足もとに目をやれば・・・



シロツメクサがいっぱい!





ちょっと足をとめて、
摘ませてもらいましたよ。





「指輪ができたよ」



新緑の美しい自然の中で、
たくさんの発見と笑顔に満ちた、
楽しい一日となりました。



子どもたちの表情からは、
心ゆくまで遊び、学び、
そして友達と分かち合った充実感が
ひしひしと伝わってきました。



ちなみに、
摘んで帰ったシロツメクサは・・・


ほら、とっても素敵なかんむりになりました。










copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004