実りの秋を迎えて、
みかん狩りに行きました。
行程は・・・
年長&年中さんは往復歩き、
年少さんは行きは歩き、帰りはバス、
満3歳児さんは往復バスです。
年長さんが年少さんの
手をつないで、
さあ、出発!
みかん山は目の前の山を
越えたそのまた先。
ちょっと遠いですよ。
透明な秋の空気が
とってもおいしい。
道中の風物を
目いっぱい楽しむのが
みどり幼稚園流です。
金木犀がいい香り。 里芋の葉っぱって大きいね。
「柿、みーつけた!」
遠くに見えるのはレモン。
足もとに目をやれば・・・
「栗がいっぱい落ちとる〜」
坂道もお友達と歩けば、
なんのその!
おや?
峠にある小さなお堂の前で
足が止まりました。
案内板を読んでみると・・・
「このお地蔵さんは、
なんでも願いごとは
かなえてくれる」だって!
みんな真剣にお願いしている
姿が何とも微笑ましい。
「あ、どんぐり〜」
これは拾わずにはいられない!
年長さんが年少さんを
やさしくエスコートして
くれています。
「あ、わたしが映ってる!」
頭の上に
ぶら下がっているのは・・・
クズの実です。
鋭角の道をぐっと曲がれば
最後の坂。
「お〜い!」
「あともうちょっとですよ」
園バスでやってきた
満3歳児さんも、
ススキやコスモスを
観賞しながら坂を登っています。
「トゲトゲの実があったよ」
みかん山に着きました!
鈴なりとは、
まさにこのこと!
ひとり10個とりましょう。
「どれにしようかな?」
「これがおいしそう」
くるくるくる♪
もっと、
くるくるくる♪
「やったー、とれた!」
うれしいね!
「まだまだとるぞ」
「葉っぱの裏には
かくれていないかな?」
こんな小さな木にもいっぱい。
ぐーんと背伸びをして収穫。
「ほ〜ら、葉っぱ付き」
「10個集まったよ」
幸せいっぱいのみかん山♪
「こんな大きいの、
みつけちゃった!」
「お顔ぐらいありそうね」
「みせてみせて!」
「わあ、すご〜い」
「ススキもあったよ」
とれたてみかんを味わおう。
上手に皮がむけました。
「いただきます」
ぱくっ!
もぐもぐ♪
「あまいね」「おいしいね」
と大好評!
お昼になりました。
近くの広場に移動して、
お昼ごはんにしましょう。
自然に包まれて食べる
お弁当の味は最高です。
お友達との会話も
弾んでいるようですよ。
帰る時間まで
広場で少し遊びました。
「いいもの見せてあげる」
「ジャーン!」
「セミの抜け殻だよ」
それでは、
幼稚園に帰りましょう。
帰り道も発見いろいろ。
「ブルーベリーかな?」
「これはヤマゴボウの実ですよ」
「どんぐりを
おうちに持って帰ろうっと」
「みてみて」
「こんなにいっぱい」
山のお土産を手に・・・
がさがさ、ばりばり♪
落ち葉を踏みしめると
とってもいい音!
年中さんを気遣う
年長さんの姿は、
頼もしい限りです。
みかん狩りは
異年齢の絆もぐっと
深めてくれました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004