年長さんが
雨のおさんぽに出かけました。
雨が多い梅雨の季節。
今日もしとしと降っています。
でも、年長さんにとっては
待ちに待った雨のおさんぽの日です!
傘をさして、さあ出発。
普段のお散歩とは違う
雨の日の景色に、
子どもたちは興味津々。
雨露に濡れて一層鮮やかに輝く紫陽花です。
「きれいやね〜」
水面にポツン、ポツンと雨粒が落ち、
そのたびに小さな水の輪が広がっていきます。
「わー、きれいな模様」「お水が踊ってるみたい!」
おや?
足もとから水の音が聞こえてきました。
「あ、道の下にも川が流れているよ」
ぴちぴち、ちゃぷちゃぷ♪
傘に当たる雨音も、
子どもたちにとっては特別な音楽です。
ポツポツ、パラパラと
リズミカルに響く音に
耳を傾けながら・・・
「田んぼに何かいないかな?」
カブトエビやアメンボを
発見することができましたよ。
里いも畑で見つけたものは・・・
大きな葉にたまった雨粒!
風が吹けばころんころんと
揺れ動きます。
「きらきら光っているね」
自然の中で過ごす時間は、
子どもたちの感性を
やさしく育ててくれます。
雨の日ならではの
発見や感動がありました。
「ただいま〜」
傘も上手にたためましたか?
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004