みんなのあこがれ!
消防署の見学に
年長さんが行きました。
園バスで中央消防署に
やってきました。
今日案内をしてくださる消防士さんに
ごあいさつをしましょう。
「よろしくお願いします」
まずはじめに
消防車の見学をさせてくれました。
「消防署にはいろんな役割を
持った消防車がありますよ」
「こちらはけが人や病気の人を
病院へ運ぶ救急車です」
「ポンプ車は大きいものと
小さいものがあります」
「すぐに火事が消せるように
水の入ったタンクを積んでいますよ」
側面のシャッターを開くと、
様々な器具や機材がずらり!
「ここにホースをつなぎます」
みんな目を輝かせながら
見学しています。
「この消防車の屋根に
乗っているものは何でしょう?」
「え〜、ミサイル?」
「いいえ、これはボートです」
「海や池で溺れている人を
このボートで助けに行きますよ」
火事や救助にあたる車だけでなく、
現場で指示を出すための車や
大きな災害のときに
たくさんの消防士さんを一度に運べる
バスがあることも教えてくれました。
「あれ?
タンクローリーみたいな
消防車があるよ」
「これは水をたくさん積んだ水槽車です」
消火活動の他、
きれいな水なので
災害時に飲み水として市民にも
供給できるとのこと。
続きまして、
防火服の試着体験です。
消防士さんって
こんなに重たい服を着ているんだね。
あこがれの防火服を着て、にっこり!
最後はいよいよはしご車。
車庫からエンジンを唸らせながら
堂々の登場です。
「高いところの火事を消したり
人を助けたりしますよ」
搭乗体験をさせてくださる
ということで、まつぐみの担任が
チャレンジしました。
「先生、がんばってねー」
はしごが伸び始めました。
どんどん伸びて
その高さは35メートル!
上からの景色をパチリ!
足がすくむ高さですが、
絶景です。
国際ホテルが目の前に・・・ みんな見えるかな?
質問の時間を設けてくれました。
「どうやったら人を
助けられるようになりますか?」
「いっぱい食べて
いっぱい訓練をして
筋肉をつけるといいですよ」
「火の中でどうやって
逃げ遅れている人を
見つけるのですか?」
「煙除けのゴーグルをつけて、
手や足も使いながら
探すんですよ」
目からうろこの
お話しばかりでしたね。
「敬礼!」
「今日はありがとうございました」
様々な消防車の役割や
消防士さんのお仕事に関して、
理解を深めることができましたね。
それでは、
お弁当を食べに辰の口公園へ。
芝生が柔らかくて気持ちいいね。
敷物を敷いて
「いただきます!」
お友達とおしゃべりしながら
楽しく食べます。
お弁当を食べ終わったら、
公園であそぼう。
「船の遊具だ!」
「ここから登るんだね」
「双眼鏡をのぞいてみよう」
勢いをつけて、しゅ〜!
下側も居心地がよさそうですね。
「お〜い」
こちらは砂遊びに夢中です。
「こっちの
小さなすべりだいも楽しいよ」
みんなでジャンプして
揺らしてみよう。
「満員でーす!」
「この乗り物もゆらゆら揺れる」
「ぼくたちが押してあげよう」
出会い頭に、
「じゃんけんぽん」
「わたしの勝ち!」
「ジャンプ!」
ゲームでも盛り上がっていました。
すっかりなかよしになった
お友達と存分に遊んだ
秋の一日でした。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004