今年も
卒園児のおじいちゃんから
「栗が実ったから拾いにおいで」
とのうれしいお声がけをいただきました。
スコップ片手に
喜び勇んで出発です。
バスを降りて坂道を登ります。
緑がいっぱいで気持ちがいいね。
木のトンネルの向こうに
栗の山が見えました。
「こんにちは!」
栗をお世話している方々に
ごあいさつ。
「今日はよろしくお願いします!」
「これが栗の木ですよ」
見上げれば・・・
ほら、このとおり。
「あったあった!」
チクチク痛そう。そ〜っと慎重に・・・
「みてごらん、イガの中に
栗は入っているよ」
栗の取り出し方を
伝授していただきました。
「足でこうしたら
栗は出てきますよ」
「う〜ん」
しっかり包まれているから
なかなか出ない・・・
自然と友達と協力し合うことが
できるのもこうした活動のいいところ。
保育者も加わって・・・
ぽん!
「やったー、とれた!」
みんな自慢げに収穫を
報告してくれます。
「かごいっぱいになったよ」
「ほ〜ら!」
秋ならではの体験となりました。
ロープを使って山を下りよう。
しっかりつかんで
いちにいちに!
無事に下山。
ドキドキしたけど、
「あ〜、おもしろかった」
持って帰った栗は、
すぐに湯がいて食べましたよ。
「はいどうぞ」
「うん、おいしい!」
ホクホクすればやさしい秋の香りが
お口いっぱいにひろがりました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004