６月初旬、 園の近くの畑へ じゃがいも掘りに行きました。 道中にある田んぼでは 田植えに備え、 水が張られていました。 
いちご狩りの時とは すっかり景色が変わり、 季節の移ろいを感じました。 
じゃがいも畑に到着！ 
縦長い畑を奥へ奥へと進みます。 じゃがいも掘りの はじまり、はじまり！ 
つるを握って･･･ 
「よいしょー！」 
「抜けた！」 
茎とおいもはこんなふうに つながっていたんですね。 
「いっぱいくっついているよ」 
「土の下も掘ってみよう」 
「一緒にしようよ」 
「あっ、おいもが見えた」 
「もうちょっとだ」 
「とれたよ！」
子どもたちの喜びに満ちた声が、 畑いっぱいにひろがります。 
一生懸命掘ったおいもを 感慨深そうに見ています。 
「赤ちゃんじゃがいも、発見！」 今年は小ぶりのおいもが 多かったのですが 中には大きいものもあり･･･ 
大きいおいもを掘り当てた子は 誇らしげに見せてくれました。 
「わあ、落ちそう」 
「何個掘れたかな？」 
「カエルもいたよ」 
「大きいぐみさんは掘ったおいもで カレーをつくりましょうね」 
「いっぱい掘れた」と大満足。 
「う〜ん、おもたい！」 
「みんなでトラックまで運ぼう」 土や緑のにおいを感じながら、 収穫の喜びを味わうことができました。 
また、友達と協力することの大切さも 学んだ貴重な経験となりました。 
持って帰ったおいもは、 ふかしいもになりましたよ。 「いただきます！」 
みんなで掘ったおいもは、 ホクホクとした食感と優しい甘さが 抜群のおいしさでした。 
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004
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