今年も師走の恒例行事、
おもちつきがありました。
おもちつきには何が必要かな?
そう、
うすです。
きれいに洗ってあげて、
一年の眠りから覚めました。
よし、これで準備はバッチリ!
三角巾とエプロンを
つけましょう。
年長さんが、年中&年少さんの
お部屋にお手伝いに来てくれました。
頼もしい助っ人です。
「ここに手を通すんよ」
「ほら、できたよ」
「ありがとう」
「あっ!」
「おとうさんたちが、
おもちつきにきてくれたよ」
さあ、それでははじめましょう。
「このもち米がおもちになりますよ」
お米を火で蒸らすと湯気とともに
いいにおいが漂ってきました。
ふっくら蒸しあがったお米をうすに移して
杵ですりつぶします。
ぺったん、ぺったん、おもちつき♪
つき手と返し手が、
息をあわせてリズムよく!
おとうさん、おじいちゃんの
勇姿を見学する子どもたち。
「がんばってー」
お父さんたちにならって、
年長さんが杵つきにチャレンジ。
お友達と力をひとつに・・・
「おいしいおもちができますように!」
おもちをまるめる前に・・・
おもちが手にくっつかないように
手にもちとり粉をつけましょうね。
「手が真っ白!」
つきたてのおもちは・・・
「わあ、あったかい〜」
「やわらかいね」
ぷにゅぷにゅとした感触や弾力を
楽しむようにまるめています。
「どこまでのびるかな?」
びよ〜ん!
「きれいなまるにできるかな」
みなさん、なかなかの腕前です。
おもちつきが初めての2歳児&満3歳児さんも
日頃の粘土遊びやどろだんごづくりの経験が
生かされているようです。
「ほ〜ら、みてみて!」
「上手にまるめたでしょ?」
できたらお弁当箱に入れて
おうちに持って帰ります。
磯辺もちにしますか?それとも、きなこもちにしますか?
お汁粉に入れてもおいしいですよ。
日本ならではの伝統行事を
楽しんだ師走の一日でした。
お手伝いに来てくださった
保護者の皆さま、
ありがとうございました!
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004