豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


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三島神社に遠足へ


年中さんが、

近くの三島神社へ

遠足に行きました。



今日は年中さんになって
はじめての遠足の日です。



リュックを背負って帽子もかぶって
よし、準備完了。
「さあ、出発しよう!」





初夏の小道を
てくてくと歩いていたら・・・





「あ、きれいなお花!」




散歩道は色とりどりのお花で賑やかです。


空を仰げば、青一色。



まさに五月晴れ!





お友達と手をつないで
歩くのって楽しいね。



「こっちのお花は背が高いよ」



「あ、綿毛もついとる!」



園のじゃがいも畑の前で
足が止まりました。



「葉っぱがいっぱいになったね」
「ちょっと枯れてきているよ」
葉が枯れ始めたら収穫のサインです。



「じゃがいもさん
そろそろできているかな?」



保育者がじゃがいもをひとつ掘って
出来具合を確かめます。



「わあ!いっぱい」



「またみんなで掘りにきましょうね」





畑ではブンブンとコンバインが
麦刈りの真っ最中。



三島神社に着きました。



境内は大木がつくってくれた
木陰がいっぱい。





別世界に
足を踏み入れたかのようです。





珍しいものもいっぱいですね。



早速に子どもたちお得意の
虫探しが始まりました。



落ち葉の下をさぐったり・・・




木の根元、石のきわにも
いるかもしれないぞ。




「いたいた、だんごむし」





「つかまえた!」





「先生もみつけたよ」





「わたしは、
ほ〜ら、3びき!」





「みてみて、ぼくの腕をお散歩中」



「あれ、
葉っぱになにかがついているよ」



「あ、かたつむりだ」



「みせてみせて」



かたつむりの動きは
実にゆっくり、のんびり・・・



つのを
ひっこめたり、のばしたり・・・



みんな興味津々で観察中。
見ていて飽きることはありません。





「地面の上を歩かせてみよう」





さらに、こちらでは・・・



かえるを発見!



「三島神社にはいろんな
生き物が住んでいるんだね」





「セミの抜け殻もあったよ!」





こうした体験を通して、
虫の生態を知るとともに
友達の輪もひろがっているようです。



境内で発見できるものは
虫だけではありませんよ。



「お〜い、こっちには
木の実がいっぱいだよ」



大きい葉っぱ、小さい葉っぱ・・・



拾った落ち葉を並べてみよう。





「この葉っぱは
いろんな色が混じっているよ」





「わたしたちは
細長い葉っぱをみつけたよ」





ハート型も!





いろんな形の枝も
ありましたね。



みんなの腹時計がなってきたところで
お弁当の時間になりました。



お手拭で手をきれいにして・・・





「いただきまーす」



木漏れ日のもとで食べるお弁当のおいしいこと!


友達との会話も弾みます。




ご飯が終わったら、
再び遊びが始まりました。



社の床下に長い長いポールを発見。



「ちょっとのぞいてみよう」
「わ、むこうまでつながっとる」



あっちとこっちで声を掛け合います。


「お〜い!」「声が聞こえた〜」


こちらでは木の根っこを
平均台にして遊んでいますよ。



「おっこちないように」
「おっとっと〜」





大きな石にものぼってみよう。



「むこうの石までジャンプできるかな?」



多くの自然物が子どもたちの
チャレンジ精神をくすぐります。





腰掛けにも打ってつけ。





のんびりとポケット図鑑を
見るのもいいですね。



石の道で鉢合わせ。



「じゃんけんぽん!」





あちらこちらで友達や保育者と
いきいきとふれあう姿が見られます。





豊かな自然のなか、好奇心や探究心、
をフル回転させた初夏の1日でした。











copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004