今日は消防署見学の日!
みんなわくわくお出かけです。
園バスに乗って中央消防署にやってきました。
「わあ、消防車がいっぱいやー」
車庫には、
ポンプ車、救助車、救急車などそろい踏み!
「中央消防署にはいろんな役割を持った
消防車がありますよ」
と各種車両を紹介してくれました。
こちらはポンプ車。
側面のシャッターを開けて
おなかの中を見せてくれました。
様々なボタンや器具に興味津々。
「RESCUE」とロゴがあるのが救助工作車。
「事故や火事の現場で人を助けるための
道具をいっぱい積んでいます」
このバスのような車は水難救助車。
溺れている人をすぐに助けられるよう
屋根の上にボートを積んでいます。
「今治には石油コンビナートがあるので
泡で火を消す化学ポンプ車もありますよ」
水槽車は火災出動だけでなく、渇水時などにおいて
市民に給水活動を行うことも教えてくれました。
さすがは本部!
救急車は3台もありました。
「中はどんなふうになっているのかな?」
みんなに人気のはしご車です。
「タイヤもおおきいね!」
「本物の防火服を着させてあげますよ」
あこがれの防火服に身を包み、みんな得意満面・・・
敬礼も勇ましくきまっています!
「はしご車を見せてあげましょう」と救助隊員さん。
エンジン音を響かせながら、
はしごが伸びていきます。
迫力ある様子に釘づけの子どもたち。
「おーい!」
青天を突くようにずんずん伸びて・・・
その高さは地上35メートルとのこと!
最後に
いろんな質問に答えてくださいましたよ。
「消防士さんに女の人はいますか?」
「いますよ。こちらに呼んであげましょう」
女性隊員さんが駆けてきてくれました。
「わたしは救急隊員をしています。
前は火事も消していましたよ」
「どうしたら消防士さんになれますか?」
「人を助けたいという気持ちがあれば
なれますよ。それが一番大事です」
・・・と、その直後!
スピーカーから救急指令が伝えられ出動となりました。
青い救急服にさっと着替えて
ピーポーピーポーと勇ましくとびだして行きました。
「かっこいいね」「がんばってー」
消防見学も終わりの時間となりました。
「今日はありがとうございました!」
今日の体験をきっかけに、「将来の夢は消防士!」
と心抱いた子もいたことでしょう。
お弁当を食べに辰ノ口公園へ向かいます。
「わあ、きれい!」
公園に着きました。
ふかふか芝生が気持ちのいい広場で
お弁当を食べます。
「あー、おいしい!」
港に近いこちらの公園には
船の形をした遊具がありますよ。
すべりぼうに挑戦。
すべりだいで秋の風を感じます。
お友達と、先生と・・・ジャンプジャンプ!
「じゃんけんぽん!」
貝がら探しもまた楽しい・・・
「木にネチャネチャしたものがついているよ」
「樹液かな?」
「かぶとむしがくるといいのにな」
ベンチに描かれたわらべうたや絵かきうたにも興味が湧きます。
園外保育では友達との仲もぐっと深まります。
消防署ではたくさんのことを学び、
公園ではのびのび遊び、
またひとつ成長した秋の1日でした。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004