深まりゆく秋の一日、
年少さんがどんぐり拾いに出かけました。
澄んだ秋の空気を吸い込みながら、八幡山を目指します。
にこにこと何をおしゃべりしているのかな?
途中のお地蔵さんでは手をあわせて・・・
木漏れ日きらきら!
落ち葉がさがさ!
坂道をとことこ歩いて・・・
てっぺんはもうすぐです。
八幡山に着きました。
まずは・・・
この山を守ってくれている神社に上がって
手をあわせます。
「どんぐりをとらせてください!」
さあ、それではどんぐり拾いへ。
「どこかなどこかな!」
「あった!」
どんぐりは落ち葉の下にもいっぱい。
「木の棒でこうすると、見つけやすいよ!」
「いっぱい拾えたよ」
たくさんのどんぐりが入った袋を手にご満悦のみなさん。
友達と見せ合って・・・
落ち葉もいっぱい!
「あっ、こおろぎ!」
手を伸ばすとぴょんと何度も逃げられて・・・
必死で追いかけて、やっとつかまえることができました。
おいかけっこも楽しい遊び。
「タッチ!」
たくさん遊んだら、おなかがぐ〜。
敷物をひろげて、お弁当の時間にしましょう。
ふたをぱかっ!
「わあ、おいしそう」
自然の中で食べるお弁当はなんでこんなにおいしいんでしょう。
さて、これはお昼前に見つけていたさなぎ。
それが・・・
みんながお弁当を食べている間に羽化して、
ちょうちょになりました!
みんな、びっくり!感動!
自然の中、様々な実体験を通して、
大きく育つみどりっ子でした。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004