豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


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鹿ノ子池公園へ行ったよ


10月の終わりごろ、

年長さんが、鹿ノ子池公園へ

園外保育に行きました。



秋晴れに恵まれて、
絶好のお散歩日和です。



田んぼを吹き抜ける風が、肌に心地いい。





山の下でちょっと道草。



なぜって?



こんなにどんぐりが落ちているからです。





これは拾わずにはいられない!



みんな大切そうに集めています。



「みせてあげようか」





「ほ〜ら!」



両手いっぱいに・・・        ポケットにも!




どんぐりの他にも・・・





「みてみて、すすき!」





それでは、再び歩みを進めましょう。





「あっ、柿!」




「食べたいなあ」





「おしろい花が咲いていたよ」




「幼稚園にも咲いているよね」





小さな丘を越える坂道では・・・





池がきらきら☆





すすきも輝いています。





ちょっととらせてもらいましょう。





「ながーい!」





「どれが一番高いかな?」





「ふさふさ〜」




すすきを手に、みんなにっこり!




「みて、ぼくのすすきは紫だよ」





「すすきさん、さようなら」



道端にぶら下がったかわいい実。



こちらも採取しながら・・・





「どんぐりぼうしが3つ合体しているよ」



「お星さまみたい」



「太陽にも見えるよ」




数珠玉があったり、幼虫がいたり、
いろんなものに出会える鹿ノ子池公園までの道。




さらに今度はアケビを発見。





「見せて見せて」





「どんなにおいかな?」





わくわく胸おどる緑に包まれた道。



坂道を下っていると・・・



「あっ、みかん!」



「あれ、いっぱい落ちているね」



「鳥が落としたのかな?」





空からブ〜ンと大きな音。





「ヘリコプターや!」





「お〜い」



丘を越えて、明るい場所に出てきました。



お空も広く感じます。



この大きな煙突はクリーンセンターです。
「みんなのおうちから出されたごみは、
ここで燃やしていますよ」


「屋根がすべり台みたいだよ」




最後の坂を登って・・・





鹿ノ子池公園に到着です!



道草を楽しみながらのお散歩だったので
もうお昼。



まずはお弁当を食べましょう。





お弁当とともに
道中拾ったたくさんのどんぐりもひろげて・・・





「おいしそう!」



「いただきます」



たくさん歩いたので、
もぐもぐとよく食べています。



時折、ひらひらと舞い落ちてくる葉。


これも秋を感じてまた風流。




公園にはこんな遊具がありますよ。





バランスを保ちながら、
「よいしょ、よいしょ」





すべり台で気分爽快!





お友達と一緒に・・・





「もう1回しよう」





「こっちのすべり台もおもしろいよ」



「かまきり、みーつけた!」「おおきいねえ」


つかまえようとすると・・・「わっ」
鋭いカマが手を襲います。


それでもめげずにトライして・・・



「よし、つかまえた!」



たくましい体に、
ユーモラスなお顔のカマキリ。



ベンチの上を歩かせて、じっくり観賞。



お砂場では・・・



手にいっぱい砂を盛りました。




何だか不思議な感覚です。



地面をキャンバスにお絵描きをしています。



「目玉はどんぐりにしよう」



「じゃんけんぽん!」



「負けたら後ろにまわるんだよ」





年長になって半年が過ぎ、
みんな仲が深まりよく遊んでいます。





帰り道でもどんぐり拾いを楽しみます。



上を見上げて・・・



「この木から落ちてきたんやね」



「持って帰って、マラカスをつくろうかな」
「どんぐりごまもいいね」



「りすさんが食べにくるかもしれないから
全部とらないで置いて帰ってあげよう」





豊かな秋の自然にふれあえた
一日でした。











copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004