1学期、
子どもたちが収穫していたいちごを使って、
ふたつのものを作りました。
5月にみんなが収穫していたいちご。
実はこれを凍らせていたのです。
暑いある日・・・
このいちごを使って、ジュースを作りました。
園長がいそいそと準備をしていると、
早くもギャラリーがたくさん!
「みんなが収穫していたいちごですよ」
と言いながらミキサーに入れていきます。
それから・・・
砂糖と牛乳、少しのお水を入れましょう。
みんなで声を合わせて「スイッチオン!」
噂を聞きつけてきりんぐみさん(満3歳児クラス)も
駆けつけてきましたよ。
「完成!」
「ジュースくださーい」
「ぼくにも」「わたしにも」
「たくさんあるから慌てなくても大丈夫よ」
「はい、どうぞ」
「ありがとう!」
「どんな味かな?」
「いただきます」
ごくごくごく!
「先生、おいしいよ」
仲間と飲むとさらにおいしい。
口の中が春にタイムスリップ!
楽しかったいちご狩りの記憶も
よみがえってくるようです。
変わってこちらは5月に行なっていた
ジャム作りの様子です。
(UPが遅くなりまして申し訳ございません!)
みんながとってきたいちごを大鍋で
ぐつぐつと煮込みます。
隠し味にレモンを入れるのがみどり幼稚園流。
レモンは園庭から調達します。
「あったよー」
「でも、ちょっと高いなあ」
先生に抱っこしてもらったり、ほうきで突いたり・・・
試行錯誤を繰り返し・・・
「やったー、とれた!」
早速包丁で切って・・・
ぎゅっと絞ります。
「ほ〜ら、できましたよ」
つぶつぶいちごが消えてとろとろのジャムになりました。「不思議ね」
クラッカーにのせて・・・
「はい、どうぞ」
「あまくておいしい!」
自分達が収穫したいちごだから、
なお、おいしく感じますね。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004