春の陽気に誘われて、
すばこ(0〜2歳児)の子どもたちが
お散歩に出かけました。
まずは、
\ ひばり(0歳児)&りす(1歳児)ぐみさん /
「車がきていないかな?」
交差点では、左右をよく確認しましょうね。
畦や畑に目をやれば、春の訪れを
待ってましたとばかりに草花が咲き始めています。
0〜1歳児さんは、出会うものひとつひとつが
特に新鮮で、色んなものに興味を惹かれます。
「これ、みてごらん」
「たんぽぽですよ」
「こっちにも咲いているね」
ぶるんぶるるん!
田んぼをせわしなく往来するトラクターにも
興味津々です。
網の下を流れる川、見えたかな?
軒先では可憐に咲くスイセンが
目を楽しませてくれます。
「わあ、きれい!」
鮮やかに咲く早咲きの桜にも
出会うことができました。
続いて、
\ うさぎ&ひよこぐみさん(2歳児) /
道路を渡るときは、
「手を上げましょう!」
空を仰げば、このとおり
雲ひとつない快晴です。
おや、何を見つけたのかな?
指差す先には、
菜の花が春を告げていました。
満開の桜に、一同心華やぎます。
「川がきらきら、きれいだよ」
様々な発見や驚きが、子どもたちの五感を
豊かなものにし、より広い世界に導いてくれます。
さらに遠くへ、てくてくてく♪
おっと、また足が止まりました。
「わっ、つくしがいっぱい!」
幼稚園のいちご畑までやってきました。
「みんなが小さいぐみさんになったら
いちご狩りにきましょうね」
となりのじゃがいも畑は、
種植えの準備の真っ最中。
梅雨入り頃には、
じゃがいも掘りができるでしょう。
しばし、畑でのびのび遊びましたよ。
春の土の香りが、
子どもたちをやさしく包みます。
畑でも草花が競演するかのように咲いています。
「ほ〜ら、とれたよ」
稲の切り株をざくっ!
「みてみて」
「ぼくの手にてんとうむし!」
見つけたてんとうむしやかえるを
容器に入れてじっくり観察。
自然の中には「何だろう?」がいっぱいです。
これからも、散歩や園外保育を通して、
季節を大切に味わっていきたいと思います。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004