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3月9日、おわかれ遠足。
年中さんと年少さんは、
八幡山へ行きました。
「いってきまーす!」
いいお天気に心が弾みます。
ぽかぽかと春の気配。
山の木々も喜んでいるようです。
道すがら、
お地蔵さんにも手をあわせました。
坂が段々と急になってきましたよ。
しかし、
みんなひるむことはありません。
友達と手をつなぐと、不思議と力が出るのです。
さあ、頂上はもうすぐです。
「ついた!」
素晴らしい眺望に、眼福を味わいます。
ぼんやりと霞んでいるのも、
春を感じてまた佳なり。
「私のおうち、見えないかな?」
それでは、いっぱい遊びましょう!
恐る恐る、山の中へ・・・
「一緒にいこう」
山の中は
やさしい春の木漏れ日に包まれていました。
座ったら、落ち葉ふかふか。
寝そべっても、いい気持ち!
「こんなこともできたよー」
「袋に落ち葉いっぱい集めたよ」
広場で見つけたものは・・・
「どんぐりだ」
あっちにも、こっちにも!
「あれ、割れたどんぐりがいっぱい・・・」
秋にはつるんときれいだったどんぐりが、
時を経たら割れるのが自然の摂理。
実体験を通して学ぶことができました。
「おうちに持って帰って
お母さんに見せてあげよう」
落ち葉をすくいあげて・・・
ぱっ!
ひらひら~
「雪みたい~」
隅っこでは草花が芽吹き始めていました。
お砂遊びもいいですね。
そこここで、
発見を楽しんだり、遊びを生み出したり・・・
めいっぱい遊んで、お腹の虫がなってきました。
お弁当の時間にしましょう。
シートを敷いて、いただきます!
「うん、おいしい」
お弁当が終わったら、おやつを食べよう。
幸せな時間が流れます。
山の遊びを満喫した1日、
大いに満足して帰路につく子どもたちでした。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004
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