豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


アルバム


八幡山へ行きました。)


5月26日、

年長さんと年中さんが八幡山へ

遠足に行きました。



帽子をかぶって、リュックサックを背負って、
さあ、出発です。



「いってきます!」





お友達と手をつなぐと、何だかうれしい・・・





年長さんにしっかりと手をつないでもらって
心丈夫な年中さん。





「道路を渡る時は手を上げるんだよ」




小道は野の花に彩られています。


園のじゃがいも畑は緑の葉がいっぱいです。



「6月に掘りに来ましょうね」





一転、麦畑は収穫を終えすっかり寂しくなりました。





こちらの鳥居をくぐったところから、
八幡山山頂への石段が始まります。





「いちに、いちに!」



若い緑が放つ新鮮な空気をお腹いっぱい
吸い込みながら、山頂を目指します。



年長さんは、3月にも来ましたが、
その時とはまた山の色合いが変わりましたね。





大きな段差もしっかりと踏ん張って・・・





足もとふかふか落ち葉の道。



登っても登っても続く石段。



「ゴールはまだかな?」



上の方がパッと明るくなりました。



「ゴールが見えたよ」「あと少し!」





体のバランスを整えながら登ります。





「体がぽかぽかしてきたね」





友達の力をもらいながら、
「よいしょ、よいしょ!」



「がんばれ〜」



先に着いた子から、応援の声が飛びます。



みんなよく登りましたね。



心地よい達成感を味わいます。



眼下に広がる今治の街。



大パノラマにしばし釘づけ。





リュックを置いたら、
「さあ、あそぼう!」





石碑の周りをぐ〜るぐる!





石の硬さや肌触り、ヒヤッとした感覚などを
遊びながら吸収していきます。





石に書かれたたくさんの字にも興味が湧きます。





「だるまさんがころんだをしようよ」





ビニール袋片手に、春の山のいいもの探しが
始まりました。





「この葉っぱ、縦長いね」





「たんぽぽ、み〜つけた」





小さな生き物との出会いもありました。




春の人気者だんごむしです。




「あ、てんとうむし!」



「どこどこ?」「ほ〜ら、ここ」



赤い背中に丸い点々模様・・・
「かわいいねえ」





「ぼくのひざの上を歩いているよ」





こちらでも何かを発見した様子です。



「じゃ〜ん!かえるだよ」



みんなで一緒に、発見や驚き、感動を共有します。



山の中へ探検へ。



「先生、こっちこっち」





「おっとっと〜」





がけすべりに挑戦です。





「ぼくもしてみよう」





さあ、上まで登れるかな?



2本の根っこをしっかり握って・・・



みどりっ子はとてもたくましい。





身も心も解放感いっぱいで遊びます!





「みてみて、どんぐりを見つけたよ」



「わ、お腹がまっくろ!」



たくさん遊んだ勲章ですね。



お昼を告げる12時のサイレンが聞こえてきました。



お弁当の時間にしましょう。



「一緒に食べよう」



「いただきます!」





自然の中で食べるとまた一段と
食が進みます。



「ねえねえ、どんなお菓子?」



お菓子を通して、話に花が咲いているようです。



今日は、自然の神秘や不思議さ、おもしろさを
目いっぱい感じることができました。





友達や先生との関係も、より深まりましたね。





帰りは坂道を下ります。





清々しい竹林を眺めながら・・・



がりがり、ざくざく、ぐおーん!



麓ではショベルカーとダンプカーの
力強い働きっぷりを見ることができました。











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