みどりっ子達は虫が大好き!
探究心、命の尊さ、思いやり、友達関係…
たくさんのことを虫探しから学びます。
「ちょうちょがいたよ」「とんぼもいる!」
暖かくなり園庭には虫がいっぱい。
虫あみ片手に園庭を駆け回ります。
じっくり地面にしゃがみこみ探す姿も。
真剣です!
観察に夢中。何がいるのかな?
トノサマバッタでした!
「バッタは何を食べるのかなあ?」
「絵本で調べたら分かるね!」
「細長い草を食べるのが大好きなんだって」
「そしたら、園庭に出て探してみようよ」
「細長い草、細長い草・・・」
「あった、あった、ねこじゃらし!」
「食べるかなあ」
小さいぐみさんも「見せて見せて」
きゅうりを食べるという情報も聞きましたよ。
ならば…
「食べるかどうか確かめてみよう」
「ほら、これはバッタの赤ちゃん」
「かわいいねー」
「わ〜、こそばい」
「これ、何て名前の虫かなあ?」
そんな時はやっぱり絵本のお部屋へ。
みんなよく知っています。
虫と図鑑を見比べながら「この虫に似てない?」「キマワリかな」
「ほら見て、毛虫!」
これは触っても大丈夫なツマグロヒョウモンというチョウになる幼虫ですね。
夏休み直前の日、ケヤキの下が何やらにぎやか。
「見て見て、かぶとむし!」
う〜ん、これは珍しい。
「つかまえようよ」という意見が出ましたが…
せっかく幼稚園に来てくれたんだからということで、
見るだけにしようということになりました。
小さな生命のささやきに耳を澄ませると、感動や不思議がいっぱい。
虫探しを通して、センスオブワンダー(自然の神秘・不思議に目を見張る感性)
を研ぎ澄ませる子ども達でした。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004