12月、
おもちつきを体験しました。
明日はおもちつき。
園庭に“どん”とうすが登場!
年長さんがきれいに洗います。
そしておもちつきの日。
前の日から水に浸していたもち米。
このかたいもち米が、やわらかいおもちに
変身するから不思議です。
さあ、始まりました。
今年もたくさんのおとうさんやおじいちゃん、
役員のお母さんが、お手伝いに来てくれました。
それではもち米を火にかけて蒸しましょう。
蒸し時間や火加減など経験と勘がものを言う
難しい役どころです。
ふっくらと蒸したてのもち米がうすにうつされました。
ぎゅっぎゅっともち米をつぶすようにこねます。
じゅうぶんにこねたら、勢いよくぺったん、ぺったん!
おもちをひっくりかえすため、あいの手が入ります。
「すご〜い」
わらべ歌も楽しみながら…
♪十五夜さんのもちつきは、
とーんとーんとってった♪
さあ、今度は年長さんの出番です。
お父さんたちのまねをして、
ぺったんぺったん!
みんなの力でつやつやとした
粘り気のあるおもちがつけました。
「つきたてのおもちだよ。まるめてごらん」
「わあ、手にくっついた」
「もっともちとり粉を手につけるといいよ」
「あったか〜い」
「ころころ、ぷにゅぷにゅ」
おじいちゃんにも教えてもらいながら…
土団子で磨いた腕前で。
「できあがり!」
さあ、できたてを食べよう。
お湯にくぐらせきな粉砂糖をまぶしたら…
あべかわもちの完成です!
お茶でのどを潤わせてから、
ゆっくりとよくかんで食べることをお約束。
「いただきまーす」「うん、おいしい!」
年の瀬の文化を知るとともに、
おもちになるまでには様々な過程が
あることが分かった子ども達でした。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004