豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


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初夏の八幡山であそぼう


年長さんと年中さんが八幡山まで

園外保育に行きました。



連日、夏のような暑い日が続いていましたが、
今日は曇り空。お日さま隠れてお散歩日和。



年中さんと年長さんが手をつないで、
八幡山目指してとことことこ!





玉ねぎ畑を横目に…



そろそろ田植えの準備でしょうか。



水が入った田んぼで見つけたのは…「アメンボだ」





シロツメクサも可憐に咲いています。



「なんかくさいねー」



焦げ臭いと思ったら、田んぼが真っ黒。



八幡山入り口には鳥居があります。



ここから石段を登って山頂を目指します。





薄暗くひんやり、
新鮮な山の空気を胸いっぱい吸い込みながら…





「あっ、たけのこの皮」



「あそこの竹は皮がはがれている途中だ」



こうした発見が楽しめるのも先月たけのこ掘りを体験したからこそ!



「いっぱい階段があるね」「何段あるのかなあ?」



「あとすこし!」



そして「ゴール!」



今治市内が眺望できる見晴台、みんなかぶりつくように
見ています。



「あの赤い看板はイオンや」「消防車が走りよるー」



上から見ればまるで模型の街のようです。



山のなかに行ってみよう。



最初は首をすくめるように恐る恐る。





毎度おなじみ、大きな倒木は楽しい遊具。



「しゅっぽしゅっぽ!」



木をトーマスに見立てて遊んでいます。





山の斜面をすべったり、のぼったり。





「せ〜の」しゅー!





木の根っこをつかみ、足を踏ん張って…



いろんなものも見つけましたよ。



「これ、なんのたまごかなあ?」





「ほ〜ら、野いちご」





「きれいな葉っぱ、見つけたよ」





「わっ、けむし」「えっ、どこどこ?」





「落ち葉を舞い上げてあそぼう」




ひらひら〜





「この石に寝そべると気持ちがいいよ」



「お昼ごはんだから集まってー」



「はーい」



山の広場にて、「いただきます」



薫風が心地いい木陰で食べれば食欲倍増です。




友達と談笑に花咲かせながら、もぐもぐ!




振り返れば…白いおひげのサンタさん。



ごはんを食べたら、もう少し遊びましょう。



「かってうれしい、はないちもんめ♪」





「山をつくろうよ」





「こんなところに貝がらがあったよ」




「ほら、きれい」





やっぱり楽しいがけすべり。



「みんな〜、幼稚園に帰るから集まってくださいねー」



「よいしょ」とリュックを背負って集まります。



帰りは坂道から。



ほら、新緑がとてもきれい。



帰り道でも子ども達の心を引きつけるものが色々ありました。



「おもしろい形の葉っぱだよ」




天狗の落し物でしょうか?





「わあ、きれいなお花」



美しく咲くアザミとマーガレット。




どこで拾ったのか、リュックからたけのこがちょこんと
頭をのぞかせています。





幼稚園が見えたらなんだかホッとします。



「こいのぼりさん、ただいまー」



山の中を冒険したり、季節ならではの発見があったり…
お友達との仲もぐっと深まった初夏の園外保育でした。











copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004