6月中旬、年長さんが傘をさして、
紫陽花を見にお散歩に出かけました。
雨のなか、お散歩に出かけよう。
傘をさしたら、へっちゃらです。
ぱらぱらぱら…
傘を打つ雨のリズムを楽しみながら…
いつもの散歩道も雨の日は趣きかわって、何だかわくわく。
この前、じゃがいも掘りをした園の畑。
今度はほら、さつまいもの苗が植えられています。
「また、秋をお楽しみにね!」
田植えが終わったばかりの田んぼ。
「なにかいないかなあ」「わっ、このピンクは何!?」
「ぼく知ってる。タニシのたまごだよ」
少し風が強まり、田んぼの水がさざなみだっています。
「あれ、雨がやんだ」
「傘をたたもう」
八幡山の鳥居を過ぎて少し歩いたところに…
紫陽花は咲いています。
雨に濡れやさしい色合い、見るだけで清々しい気分にさせてくれます。
みんなのお顔ぐらいありそうな大きな紫陽花。
「きれいやね〜」
くんくんくん
「わたし、あのピンクの紫陽花が好き」
紫陽花をバックに、はいチーズ!
小川に沿った気持ちのよい散歩道。
川の横を歩けば発見も色々あります。
ざ〜っと大きな音。「わー、滝みたい」
「あの数字は何?」「川の深さを見るためのものですよ」
「じゃあ、このハンドルがついたものは?」
「水の流れる量や方向を調節するためのものですよ」
帰り道でも、違う種類や色の紫陽花に出くわしました。
梅雨の季節ならではのお散歩を楽しむことができました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004