豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


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秋の作礼山へ


秋の遠足、

年長さんは園の歌にも登場する作礼山(されいざん)仙遊寺へ行きました。



今日は遠足!



朝、担任から作礼山やその麓にある犬塚池にまつわる伝説が語られます。



お話の世界に引き込まれる子ども達。



素話には、絵本や紙芝居とはまた一味違った魅力があります。



出発!中腹まではバスで行きます。
右に左に蛇行する山道をぐんぐん登り、次第に山深くなってきました。



四国88か所札所でもある仙遊寺。
道中、お遍路さんとも行き交います。





山門前でバスを降り、ここからは歩いて上へ。



入り口でデンと構える仁王さん。ギロリとこちらを見ています。


なんだか身が引き締まるようです。




いかめしい顔をした仁王さんがいたと思えば、おだやかな顔をした仏様もいます。



森閑としたお寺への道。
緑に包まれ、清々しい空気に満ちています。



小道に沿って、川もさらさらとせせらいでいます。





「カエデの葉、きれいやね」



「あっ、カニ!」



「えっ、どこどこ?」



「わ、ほんと」



「カニって海だけじゃなく山にもいるんだね」



出発前、担任からのお話にあった伝説の水。



弘法大師さんが3度杖でたたくと水が湧きだし、未だ枯れていない由。



由緒ある水は水道水とは何かが違う。



「う〜ん、気持ちいい」「ひゃー、つめたい〜」





こちらでは耳を澄ませば、地下深くから水の音が聞こえてきます。





登山気分を味わいながら、お寺を目指します。



はい、着きました、古式ゆかしい仙遊寺。



まずは鐘をつかせていただきましょう。ゴーン!
「大きな音!」「幼稚園まで聞こえたかなあ」



住職さんが「ようこそ」と笑顔で迎えてくれました。



人のために役立つことをしようなど、ためになる講話をしていただきました。



「鐘はいつ鳴らしますか?」
「なんであそこに手を洗う(清める)ところがあるのですか?」



子ども達の素朴な疑問にも親切に答えてくださいました。





荘厳さ漂う本堂へ。



中には、幾本もの手がある千手観音やキラキラ輝く鐘、太鼓などがあり
子ども達は目をまるくして見渡しています。



さあ、手を合わせましょう。




珍しいもの、摩訶不思議なものいっぱいの境内。


ぐーっと腹時計がお昼を告げています。



みんなが大好き、お弁当の時間です。



お弁当を食べて、お菓子も食べて、「あ〜、満腹!」




お腹が満ちて、心も満ちて、さあ帰りましょう。





帰り道、はるか下に見えたものは…



犬塚池!



これも担任から聞いていた、もの悲しい伝説のある池です。





自然を満喫し、異空間も堪能し、伝説もからめながら、
すこし趣きのかわった味わい深い遠足でした。



今日登った作礼山。実は園の窓から遠望できるんです。



「ほら、あれが遠足で行った作礼山ですよ」と教えてあげると、
「へ〜!あんな高いところまで登っとったんやあ」と感慨深げでした。











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