今回はかみきりむしと子ども達のスナップです。
年中さん二人そろって目を一点に、何かを真剣に観察中。
「ねえねえ、何見ているの?」
「ほ〜ら、かみきりむし!」
「おうちの木にいっぱいおったけん、つかまえて持ってきたんよ」
かみきりむしのこと、もっと知りたかったら絵本室へ。
「あったあった、かみきりむしの絵本」「見てみよう」
「いろんな模様のかみきりむしがいるね」
「わっ、かみきりむしって飛ぶんやあ」
「幼虫はかぶとむしと似ているけどちょっと細いね」
絵本とかみきりむしを見比べながら…
「わぁ、絵本とおんなじ、アゴがすごいね」
生態を知ってさらにかみきりむしに興味を深めた様子です。
「わたしも見せて」と年少さん。
「かみきりむしって若い木の枝を食べるんやあ」
「若い緑の枝を入れてあげよう」と園庭に出てきました。
園庭には木がいっぱい。
「どの木にしようかな」「これにしよう」
「幼稚園の木にはかみきりむし、いないかな」
「いろんな枝を入れてあげよう」
「食べているかなあ」
「かみきりむし、ぼくにもさわらせて」
ひとつの虫から、命を学び思いやりの心も育まれ、知的好奇心も刺激され、
また友達の輪の広がりもありました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004