園の春の風物詩、
いちごジュースといちごジャム作りです。
ある日の園庭…
「うわあ、いちご!なにするん?」
「これから、牛乳を使っていちごのジュースを作りますよ」
いちごはいちご狩りで取ってきたものを凍らせていました。
「ミキサーにいちごと牛乳、お水、砂糖を入れてますよ」
みんなコップ片手に「まだかな、まだかな」
「ぼくも少しお手伝い」
興味津々で見学しています。
ミキサーでかき回せばできあがり。
「うわあ、おいしそう」
大人気のいちごジュース。
たちまち行列ができました。
こんな時のみんなの連絡網には感心させられます。
嬉しさあまって思わず「かんぱーい」
ゴクゴクゴク!
甘くて少し酸味のあるさわやかな味に大喜びでした。
好きな場所に腰かけて…
一気に飲み干す子もいれば、惜しそうに一口一口少しづつ飲む子、様々です。
「おいしいねえ」
かわってこちらはジャムづくり。
大きなお鍋にいちごと砂糖を入れて、ぐつぐつ煮ます。
甘いにおいが漂い始めました。
だんだんと変わっていく様子を見るのが楽しい。
「あ、火がついとる」と、お鍋の下も見学中。
はい、ジャムが完成しました。
「うわあ、おいしそう」
「クラッカーにのせて、はいどうぞ」
幼稚園で食べるジャムやジュースは特別おいしく感じます。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004