6月8日、年中さんが玉川ダムへ行きました。
みなさん、お水は何に使っていますか?
お風呂に料理、プール遊びに砂場遊び、野菜やお米を育てるにも水は欠かせませんね。
私達の生活のいたるところに水はかかわっています。
普段、何気なく使っている水。
この水はどこから来ているのかルーツを探ってみよう。
バスに乗って一路、我ら今治市民の水がめ、玉川ダムを目指します。
川をさかのぼり、山道を右に左にカーブして…
流れる車窓にかぶりつき。
川をたどった先に玉川ダムはありました。
「あっ、あめんぼ!」
バスを降りるなり目ざとく見つけました。
水たまりの上をあめんぼがスイスイ動いています。
「あめんぼさん、水たまりがかわいたらどうするの?」
ダムの案内板がありました。
これから目指すところを担任が説明。
「玉川ダムってクネクネおもしろい形をしているね」「なんかドラゴンみたい」
美しい桜並木の坂道をくだります。
あれ、子ども達の足が止まりました。
「かたつむり、み〜つけた!」
「えっ、どこどこ?」「ほら、あそこ」
「あっ、ダムが見えた」
梅雨入りして、なみなみと水が蓄えられています。
「幼稚園のお水はここから来ているんだよ」
「そしたらダムのお水はどこからくるの?」
「山奥に降った雨がここに流れてきているんだよ」
湖をバックに、はいチーズ!
「あそこの人、魚釣りしよんかなあ」
魚を釣ったり、ボートを漕いだり…
ダム湖はみんなのレジャースポットでもありますね。
バスに戻る道すがら…
「わー、むかで!」「足がいっぱいや〜」
「この虫は毒を持っています。噛まれたらものすごく痛いから触らないでね」
こんなことが学べるのも園外保育のいいところ。
バスで今度は反対側、堰堤のあるところまでやってきました。
ダムの水を受け止める巨大な石の壁は圧巻です。
目をキラキラさせて見学中☆
洪水を防いだり、水道水を枯らさないよう貯水したり…
ダムのおかげで私達は生活ができているといっても過言ではありません。
水に触れることが多くなる夏を前に「水」について考える貴重な体験ができました。
以上、年中さんの玉川ダム見学ツアーでした。
最後に1枚。
お砂場に作った池に板を差しこみせき止めて…「ダムみたーい!」
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004