おいも掘りのさつまいもを使って
やきいもをしました。
園庭に木がいっぱい。
そうです。今日はみんなが楽しみにしていたやきいもの日です。
まずはおいもを洗いましょう。「どれにしようかな」
たわしできれいに洗います。
「わっ!」 チャポン!
「おみずが茶色になってきたね」
アルミと新聞紙を巻きます。
中が見えないようにしっかり巻きましょうね。
「ほ〜ら、できたよ」
スタンバイOKのみなさん。
「わっ、木に火がついた!」
メラメラと音を立て燃え盛る炎にみんなびっくり。
においもすごいですね。
「う〜ん、くさーい!」
あんなにたくさんあった木があら不思議、崩れ落ちて黒い炭になりました。
その上においもを投げ入れます。狙いを定めて・・・「えいっ!」
ここで、数日かけて集めていた落ち葉の登場です。
「わたし一人で運べるよ。よいしょ、よいしょ!」
落葉のにおいを嗅いでみる子も。
落ち葉をおいもにかぶせます。
「わ〜、幼稚園が煙だらけやー」「向こうが見えんなったー」
煙のにおいにまた驚きます。
「けむりー、あっちいって〜」
あちらこちらで落ち葉が宙に舞ってくるくる回っています。
「落ち葉がダンスしよるみたーい」
「やきいもグーチーパー」の手遊び歌をしながら待ち時間を楽しむ姿も見られます。
煙がおさまってきました。
「さあ、そろそろできたかな?」
はい、できあがりです。
アルミと新聞紙をはがして「いただきまーす」
「どこからたべようかなあ」
あまくてホクホクとしたやきいもにみんな大満足。
自分が掘ったおいもだからまた格別の味。
「先生、おいしい!」
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004