節分のスナップです。ご覧ください。
節分が近づいて、鬼のお面の製作が始まりました。
「さあ、どんな鬼をつくろうかな!」と腕が鳴る年長さん。
「私はオレンジ色にしよう」
ペタペタと塗りこんでいます。
「ぼくはいろんな色にしよう」
角を付け毛糸をのせて、布も巻いています。
「髪の毛は三つ編みにしようっと!」
さすがは年長さん、芸が細かい。
アイデアあふれるお面作り。
おしゃれな鬼もできています。
「テープ巻くけん、持っといてくれる?」「うん、いいよ」
友達と協力もしながらお面製作は進みます。
「できたら廊下で乾かそう」
年中さんはティッシュケースを利用して鬼を作っています。
こちらも十人十色、個性豊かな鬼がいっぱいできています。
年少さんのお部屋。
角に色を塗って、毛糸やおりがみを貼って、
ペットボトルのふたもつけたりしてデコレーション。
ジャーン!
「できたよー!こわい?」
うさぎぐみさん(満3歳クラス)も楽しそうに作っています。
好きな色を選んで、眉や鼻・口をのりで貼っていきます。
「がお〜!」
「おにだぞ〜」
おふくさんもつくろう。
年少さんもはさみが上手に使えるようになりました。
節分前の準備で忘れてはいけないのがこちら。
鬼ぐいといわしです。
鬼ぐいのトゲといわしのにおいを嫌がって鬼が近寄ってこない…
という慣わしがあります。
トゲに気をつけて、ふたつを結びます。
「はい、完成」
これを各お部屋の入り口に飾ります。
それともうひとつ。
節分豆を炒ります。香ばしいにおいが漂います。
豆しばで炒るとパチパチと音がして、この音が鬼は苦手なんです。
「いいにおい〜」「明日、年の数だけ食べようね」
そして当日。
園庭にて豆まき大会を行います。
この日のために一生懸命作った鬼のお面。
みどり幼稚園鬼コレクション☆
バラエティ豊かな子鬼達。
お互いを見てびっくり!
玄関がなんだか不穏な空気…
「わー、鬼がきたー!」
金棒片手に園庭を縦横無尽に暴れます。
「幼稚園に悪い子はいないか〜!」
逃げる子もいれば、勇敢に立ち向かう子も…
先生と一緒ならこわくないもん。
すべり台の上なら大丈夫。
「鬼は外、福は内!」
みどりっ子のパワーに圧倒され、隅に追われた赤鬼と青鬼。
「この幼稚園に悪い子はいないようだ。山に帰ろう」
しっぽを巻いて退散していきました。
そのあとは体育館で先生達による「ちびっこちびおに」の劇を見て、
豆まき大会は幕を閉じました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004