収穫の秋を迎えて、
さつまいも掘りを体験しました。
さつまいも畑まで、歩いて行きます。
「いっぱい掘れるかな」と心弾ませながら出発です。
何か大きな音。「あっ!」
この界隈、稲刈りの真っ最中。
金色に実る稲穂の小道を歩きます。
おいも畑に着きました。「わ〜、葉っぱだらけ!」
「さあ、いっぱい掘るぞ」と意気込み十分!
四方八方くねくね伸びるいもづるに驚きの子ども達。
絡まるいもづるはなかなか抜けません。
みんなで掘ろう。
「うんとこしょ、どっこいしょ」
うさぎぐみさんもしっかり腰を入れて…
まるでつなひきをしているかのようです。
抜けたつるの下においもは埋まっています。
「ここ掘れ、ここ掘れ」
やさしい年長さんに年少さんも安心です。
晴れが続いていたためか土が固く悪戦苦闘。
しかし、諦めることなく根気強く掘り進めています。
「半分ぐらい出てきたね」「もうちょっとや〜」
「見てー、掘れたよー」とみんなにっこり。
「わ〜、いっぱいつながっとる〜」
「スッポーン!」 「このおいも、ぼくの顔ぐらい大きい」
掘れた喜びをお友達と分かち合います。
おいも掘りが初めての年少さんは、また一段と嬉しそうです。
「いっぱい掘れたねえ」
おいもが抜けた後は…
「わ〜、きれいな穴!」
「いもづるでんしゃがとおりまーす」
しゅっぽ、しゅっぽ!
さといもの葉にあおむしがいました。
「葉っぱをムシャムシャ食べよるね」 「こんなに大きいあおむしもいたよ」
オケラやカエルにも出会うことができました。
トラックにいっぱいの大収穫。
大満足のみどりっ子。
たくさん残ったおいものつる。
「うさぎさんに持って帰って食べさせてあげよう」
「はいどうぞ」
掘ったさつまいもは後日やきいもにしていただきます。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004