大変遅くなりましたが、
うさぎぐみさんのお散歩スナップです。
園のまわりは自然豊か。おいしい空気をいっぱい
吸い込みながら、てくてくぞろぞろとお散歩に出発です。
小道は子ども達の興味そそられるものがいっぱいです。
歩いては立ち止まり、また歩いては立ち止まり…
「赤いお花、みつけた!」
ひっくりかえしたら、タコさんウインナのよう。
「わー、おもしろ〜い」
ねこじゃらしもいっぱいです。
先生に、こちょこちょこちょ〜
これはこれは…たくさんのお土産ができましたね。
みんなで、何を観察しているのかというと…
「すいかの赤ちゃん、かわいいね」「なすびもほ〜ら」
「あ、なにかうごいた!」
水が張られた田んぼの中は生き物の宝庫です。
タニシにカブトエビ、アメンボもいたね。
さらに歩を進めると、シロツメクサもたくさん咲いています。
ブオ〜ンと大きな音!
力強く動く耕運機に思わず立ち止まるみなさん。
田んぼの中を行ったり来たり…
耕運機のあとをついてカラスたちが何かをついばんでいます。
道に沿って、サラサラと川が流れています。
ちょっと手をつけてみよう。「わ〜、つめたい」「気持ちいい〜」
蒸し蒸し暑いなか、一服の清涼感を味わうことができました。
「あっ」
持っていたねこじゃらしが川に落ちました。
「まって〜!」
「ねえ先生、このピンクはなに?」
「これはジャンボタニシの卵だよ」
いろんな野菜が並ぶこちらの小道。
「大根がいっぱい」
「きゅうりができとる」「あれはトマト」
散歩では、このように食卓にのぼるおなじみの野菜がどのように
作られているかを見てとることもできます。
追いかけっこも楽しみながら…
ハラハラ、ドキドキの一本橋にも挑戦。
「あ、このお花、ぼくらの帽子とおんなじ色や〜」
幼稚園に帰ってきました。「園長先生、ただいまー」
園のまわりをじっくり1時間、五感を働かせながらのお散歩でした。
この幼児期に様々なものに触れ、感じながら、豊かな人間性の土壌を耕してほしいと思います。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004