豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


アルバム


栗拾いをしました(うさぎぐみ編)


「また、いっぱい栗が落ちたけん拾いにおいで〜」

と、再び山のおじさんからお誘いを受け、今度は

うさぎぐみさん(満3歳クラス)が行くことになりました。



園を出て、山道を右に左にカーブしておよそ15分。



玉川町に着きました。空は高く秋晴れです。



バスを降り歩いて栗山を目指します。



チョウチョやクモに出会いながら…
みんなとっても楽しそう。



小高いところまでのぼってくると…



「やっほー!」と自然と声が出ます。



「栗、み〜つけた」



途中の道で早速発見。





「ほら、とれた!」



はい、栗拾いの山に着きました。



先週、年長さんが拾ったばかりですが、またいっぱい落ちています。





イガの中から栗を取り出そう。



この栗を出すのに便利なのがこれ。
ラップの芯です。



トントンたたけば、栗がイガから飛び出してきます。





栗に芯の穴を当て、ぐっとほじくり出すこともでき、なかなかの優れもの。





とれた栗は担任手作りのこちらの容器へ。





「いっぱい拾えたよ!」





大収穫ににんまり笑みもこぼれます。





「あれ、この栗、穴が空いとる〜」



見れば、イガの中に虫。



「この虫が食べたんやねえ」





「栗、落ちてこ〜い!」





こんなにかわいいコオロギとの出会いもありました。





こちらの主、山のおじさんとの交流も図ることができました。



うさぎぐみさんをあなどることなかれ。



みんな集中してよく拾いました。





「わあ、いっぱいになったねえ」



さあ、それでは園に帰りましょう。
来た道をとっとことっとこ下ります。



ススキの穂もそよそよなびいて、さようなら。



さて、持って帰った栗は…



大鍋でぐつぐつ湯がいて…



「さあ、召しあがれー」



みんな駆けつけて、食べる食べる!





幼稚園で食べる栗はまた一味違います。



「おいしいねえ」



ホクホクとおいしい秋の味覚を堪能しました。











copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004