子ども達は、生き物を見つけたら目を輝かせ、好奇心いっぱいで観察しています。
ある日の玄関先…
ん?
壁に葉っぱがついているのかと思いきや…
ほら、こんな珍しい模様をした蛾でした。
「葉っぱに化けて、身を守っとんよ」と分析する子もいました。
6月は半ば、かぶとむしの幼虫を頂きました。
幼虫からさなぎに変身する様子を見ることができました。
「あっ、ツノがある」「色もオレンジ色に変わってきたね」
「早くかぶとむしにならんかなあ」
上から、前から、横から、斜めから…
毎日、興味深く観察しています。
成長過程が描かれた絵本と見比べながら…
かわりまして…
おうちで見つけたトカゲを持ってきた男の子。
「何ていうトカゲかなあ」と図書室にある絵本で調べています。
「いろんなトカゲがいるんやね」「う〜ん、同じ模様のトカゲじゃないなあ」
諦めきれず、「こっちにある図鑑にはのってないかな」
と2階に来ました。
よ〜く見比べていると…「あ、あった同じ模様、ニホントカゲだって!」
こちらはカメを食い入るように観察。
この季節ならではの、おたまじゃくし。
すいすい泳ぐメダカの姿にも興味津々。
小さな命を前に好奇心と想像力をフル回転、様々なことを感じ吸収する子ども達です。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004