今年はじゃがいもの成長が遅く、例年より遅れていたじゃがいも掘り。
まだかまだかと待ちわびていましたが…
お待たせしました!6月中旬、やっと行うことができました。
じゃがいも畑までは歩いて行きます。
陽の照らない曇天模様でじゃがいも掘りには打ってつけのお天気。
園の周りの田んぼも田植えが終わりましたね。
アメンボ観賞を楽しみながら…
畑に到着。じゃがいも掘りが始まりました。
ツルを引き抜こう。
力いっぱい!
歯を食いしばって…
友達と協力する姿も見られます。
「うーん、抜けん」「一緒にしよう」
絵本「おおきなかぶ」よろしく、掛け声かけて、
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
すっぽーん!
じゃがいもは抜けたツルの土の下。
「あ、じゃがいもの頭が見えた」「掘ろう!」
「1…2…3個、埋まっとる」
じゃがいも掘りが初めての年少さんには、ほら、年長さんがちゃんと教えてくれています。
先生と一緒に掘るのも楽しいね。
「こんなふうになっていたんだあ」
「見てー、掘れたよー」
あちこちから歓声が上がっています。
嬉しくて掘ったじゃがいもを見せ合っています。
大きいじゃがいもの上に小さいじゃがいもを乗せて「ゆきだるま!」
「見て、ハート型のじゃがいも」
「かわいいね」
「ほら、かわいい赤ちゃんじゃがいも」 「3つも掘れたよ。うわ、落ちそう」
「よいしょ、よいしょ!」
じゃがいもでいっぱいになったキャリーを軽トラックに運びます。
「ねえ、手伝って〜、おもたいよー」と、重さで大収穫を実感。
では、園に帰りましょう。
一面葉っぱで生い茂っていたじゃがいも畑も、ほら、何にもなくなりました。
みんなよく掘りましたね。
園に持って帰ったじゃがいも。
今年もひとり5個ずつ持って帰ることができました。
「ポテトチップス、肉じゃが、カレー…お母さん何を作ってくれるかなあ」
喜びと期待感いっぱいでみんな帰っていきました。
ちなみに…
後日、園ではじゃがいもを大鍋で湯がいて塩をかけて食べました。
「みんながじゃがいも掘りで掘ったおいもですよー」
フーフーして、「いただきます」
やっぱり新じゃがはホクホクしていてとてもおいしかったです。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004