豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


アルバム


いちごジュースといちごジャム


いちご狩りのあとのお楽しみ…

今年もジュースとジャムを作りました。



毎年恒例、いちご狩りで摘んできたいちごを使って
いちごジュースとジャムを作ります。



これをしないとみどり幼稚園の春は終わりません。



まずは…
「さあさあ、いちごジュース作りだよ。お立会いー」



テーブルの上にいちご、牛乳、砂糖、お水とミキサーが並びました。



ミキサーにいちごをたっぷり入れて…



「ぼくが砂糖を入れるね」





「牛乳を入れますよ」



みんなで声を合わせて…「スイッチオン!」



目を輝かせて、ミキサーに見入っています。





「わ〜、大きな音!」



「できあがりー。欲しい子はコップを持ってきてね」



「園長先生、ちょうだい」「ぼくも」「わたしも!」



「はい、どうぞ。いちごはまだまだいっぱいあるから大丈夫よ」



「赤いいちごがピンクになったねー」



ごっくんごっくん!「あーおいしい」



冷たくて、甘くて、とってもおいしいジュースに、幸せいっぱいの子ども達。





「ほら、おいしいよ。飲んでごらん」



あの子もこの子も…



お口の上にほら、おひげ!



・・・かわっていちごジャム作りの様子です・・・



「おなべにいちごがいっぱい、おいしそう」「何つくるん?」



「今からいちごジャムを作るんよ」



「やったー」





たくさんの人だかりに「なんだなんだ?」と乗り物で遊んでいた子も駆けつけてきました。





甘いにおいに誘われて園バスのおじさんもやってきました。



煮詰めると、いちごの形が少しずつくずれてトロトロになってきました。
みんなのどを鳴らしながら、おなべの中を見つめます。




「ねえねえ、まだできんの?」
「もう少しね。じっくり煮ないとおいしいジャムはできないよ」
「早く食べたいなあ」





ジャム作りには隠し味として園庭のレモンも使います。





包丁で切って…





ぎゅぎゅっとひとしぼり。



「いいにおい〜」



そろそろ完成でしょうか。



「先生が味見をしてみるね」「わあ、いいなあ」



「うん、おいしい。できあがり!」



クラッカーにのせていただきます。



噂が噂を呼んでたちまち長蛇の列。





「はい、どうぞ」





さわやかな春の味覚に大喜びの一日でした。











copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004