秋の遠足、年中・年少さんは、
歩いて八幡山へ行きました。
さあ、それでは年中さんと年少さんが手をつないで出発!
天気に恵まれ、遠足日和となりました。
「あっ、きんもくせいのお花がいっぱい散ってる」
「ほ〜ら、たにし!」
小さな発見を楽しみながら八幡山を目指します。
絵筆で描いたような雲に秋を感じます。
八幡山入口に構える鳥居の下。
みんなで手をあわせて…さあ、登ろう!
八幡山は初めての年少さんも「いちに、いちに」と果敢に登っていますよ。
ひんやり薄暗い山の中はまるで別世界。
「はー、おいしい!」
水分補給も大切です。
「ふー、つかれた〜」
みんな大変でもあきらめることはありません。
一段一段、しっかりと足を踏みしめて…手も使いながら…
目の前が少し明るくなりました。
「あ、ゴールが見えた!」
「もうすぐだよ。がんばれ〜」と先に到着した子から応援の声がとびます。
山頂に到着しました。
木陰にリュックサックを置いてひと安堵です。
見晴台からの景色は感動もの。
ずいぶんと高い所まで登ってきたことを実感しながら、
達成感も味わっていることでしょう。
秋の山とくれば、やっぱりこれ!
どんぐり拾いです。
「帽子つきどんぐりだよ」「このどんぐり、おおきいね」「緑のどんぐりもみつけたよ」
「ポケットにもいっぱい」
「この葉っぱもきれいよ」
「山の中を探検だあ」
「おもしろい木、みつけた」
この木はとっても大きい。
どすこい、どすこいと押してもびくともしません。
こちらでは、がけ登りで大盛り上がり。
みんなのお気に入りの場所です。
最初は恐る恐る…
でも、一度このスリルを味わうと、もうやみつき!
何度も何度もチャンレンジする姿が見られます。
根っこや木につかまりながら…
全身の力を使って、バランスをとりながら、登ります。
様々な経験を通して、たくましく成長する子ども達。
服やズボンの汚れはたくさん遊んだ勲章のようなもの。
お洗濯、大変かと思いますがどうかよろしくお願いします。
さあ、お昼になりました。みんなが大好きなお弁当タイムです。
自然の中で食べるお弁当ってどうしてこんなにおいしいのでしょうか。
もうひとつのお楽しみ。おやつの時間です。
お菓子を敷物に並べて…「さあ、どれから食べようかなあ」
お友達のお菓子にも興味津々。
「ねえねえ、どんなお菓子?見せてー」
おいしい物を食べるとパワーがみなぎりました。
遊びの続きに、再び森の中へ。
自然のにおいや質感を、遊びながら目いっぱい感じます。
どんぐりもいっぱい拾って大満足。
幼稚園に帰る時間になりました。
帰りの坂道はトトロが出てきそうな雰囲気の素敵な道。
ほら、坂道にもどんぐりがいっぱい。
お友達と共に歩いて、遊んで、自然を満喫し、心も体も少し大きくなった一日でした。
幼稚園に到着。
「あっ、バスのおじちゃんや〜」「ただいまー!」「おかえり〜」
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004