2月の園内の様子です。
ドミノ倒しで盛り上がった2月。
はじまりは年長さんのあるお部屋。
積み木は、カーペットを出て、テーブルの下をくぐり、右に左にカーブして…
お部屋の中だけでは物足りず…
廊下まで飛び出してきました。
試行錯誤をしながら階段にも挑戦。
噂を聞いて、年中さんが見学にやってきました。
「うわあ〜、すご〜い」
そして、
年長さんのドミノを見て、創作意欲に火がついた年中さん。
お部屋に帰って早速、「わたしたちもドミノに挑戦」
指先に神経を集中させて…
テーブルも飛び越えています。
みんなで意見を出し合いながらドミノ倒しは展開されます。
お部屋を出て…子ども達の創造力は果てしなく。
ドミノは続くよ、どこまでも♪
あら、お隣のクラスのドミノと鉢合わせ。
「う〜ん、どうしようか〜」
「よし、橋を作って飛び越そう」と柔軟に対応しています。
途中、たおれてもあきらめず、根気よく!
「手伝ってあげるよ」
年長さんも応援に来てくれましたよ。
別の遊びをしている子も「倒さないように、そっと歩こうね」と心遣いが見られます。
「じゃあ、倒そうよ。せ〜の!」
パタパタパタパタ!
「追いかけろ〜」
途中止まることもありましたが、最後まで倒れて気分爽快!
みんなで達成感を味わうことができました。
おはなしサークルのてくてくさんが読み聞かせに来てくれました。
日頃の保育者とはまた違った雰囲気に子ども達は釘づけ。
始まるなり、すっとお話の世界に引き込まれています。
絵本やパネルシアターの他、手遊びや歌も交えながら楽しい時間が流れます。
みんな目を輝かせ、見入っています。
お話が終わった後も、お部屋全体がほんわかとした温かい空気に包まれ、
子ども達からも「おもしろかったねえ」との感想が聞かれました。
北風びゅうびゅう、とっても寒い日。
すべりだいの下でままごとをしています。
「いいとこみつけたよ。ここなら風が吹かないよ」
寒い日は体を動かすのに限ります。
「いちに、いちに!」とマラソンです。
体がポカポカになりました。
うさぎぐみさんもこんなに高いお山が作れるようになりました。
生活発表会が近づきました。
舞台に飾る絵や小道具を製作します。
お友達と一緒に、ぺたっ!
こうした活動を通して、発表会に向けて期待感が高まります。
うさぎぐみさんが手形をしていますよ。
絵筆を使って手に絵の具を塗ります。「こそば〜い」
「せーの」 ぺたん! 「できたー」
「だいぶ、おおきくなったね」と成長を実感しています。
年少さんが大きな紙に野菜スタンプを押しています。
何を作っているのでしょうか。
ちぎったおりがみも貼って…もしかして…
「ほ〜ら、おだいりさまとおひなさま!」
新聞紙で何かを作った年長さん。先がフサフサしています。
「これ、な〜んだ?」
「正解はこれ、ほうき!ちりとりもつくったよ」
ある雨の日、年少さんがホールで毛糸を通して遊んでいます。
なかなかの集中力。
「ほら、こんなきれいなのができたよ」
子ども達はおりがみが大好き。
「ねえねえ、いいものができたけん写真撮っといて」
「ほ〜ら、傘だよ」
園では毎日いたるところで思い思いに好きな遊びが繰り広げられています。
真剣に遊びこむ姿が素敵です。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004