みどり幼稚園の初夏の風物詩、
うめぼし作りとらっきょう作りのスナップです。
初夏を迎え、今年も梅を漬ける季節がやってきました。
材料を揃えて、準備OKです。
まずは梅のヘタを取り除きます。
つまようじを使って・・・
とても細かな作業です。
「いいにおいがするね」
次に、
ペーパーで水気を拭き取ります。
やさしく、やさしく、丁寧に・・・
梅を容器に入れました。
「そしたら、次に塩をいれますよ」
「ちょっと塩をなめてみよう」
「う〜ん、しょっぱい」
漬物石の出番です。
「わっ、おもたい」
「よいしょ」
無事、梅の上に置くことができました。
さあ、今日の作業はこれで終わり。
このまま2日程、置きましょう。
そして、2日後・・・
今日はシソをもんで、漬け込みます。
茎についたシソの葉っぱをちぎります。
「ツノみたい!」
「ほら、こんなにいっぱい」
梅干作りについて描かれた絵本も見ながら・・・
シソをボウルに入れて揉みましょう。
まずは園長がお手本を。
それでは、シソもみに挑戦です。
「うわ〜、なんかおもしろい」
体重もかけながら・・・
「紫色の汁が出てきたー」
塩をふりかけましょう。
パラパラ〜
梅の中にシソを入れました。
これから数ヶ月漬けこみます。
次第に色が赤く変わっていく様子など、みんなで楽しみたいと思います。
「おいしい梅干になってね」
・・・ここからはらっきょう作りの様子です・・・
まず最初に、水できれいに洗いました。
「ピカピカ光っているね」
そして、ガラス瓶に入れます。
らっきょう酢の登場です。
「におい嗅いでみる?」「わ、すごいにおい」
みんならっきょう酢のにおいに驚き、顔をしかめています。
「ねえ、先生、もう食べれる?」「まだまだよ。これから2週間くらい漬けるからね」
即席でできるのではなく、日々、出来上がりを首を長くしながら待つ・・
という経験も大切なのではないでしょうか。
らっきょうも「おいしくな〜れ!」
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004