幼虫から成虫になるまで・・・
チョウチョの成長過程を観察しました。
「あ、毛虫!」
黒い生き物がパンジーのお花にいっぱいいます。
「ツマグロヒョウモンっていうチョウチョの幼虫ですよ」
見た目は何とも不気味な毛虫のようですが、これはさわっても大丈夫です。
何匹かを飼育ケースに入れて、飼うことにしました。
「本当にさわって大丈夫?」 最初は恐る恐る・・・
「指にくっついた!」 「わ〜、くすぐったい」 「ズボンの上を歩いてる」
幼虫さんはたちまちみんなの人気者。
「葉っぱ、食べよるよ」「葉っぱ少なくなってきたけん、もっと入れてあげよう」
「あ、うんちもいっぱい」
毎日、興味深く観察しています。
「虫めがねで見たら大きく見えるね」
「さなぎになったよ」
たくさんの種類のチョウチョと幼虫が描かれた絵本を見ながら・・・
「いろんなチョウチョがいるんやね」
そして・・・
「あ、チョウチョになった!」
華麗なる変身です。 「きれいな模様やね〜」
毎日、成長を見ていたので、とても愛おしく感じます。
「外に逃がしてあげようよ」
割りばしにとまらせて・・・「どこがいいかな?」
「ここにしよう」「そ〜っとね」
「バイバイ」「元気でね!」
子ども達にたくさんの発見と驚き・感動を与えてくれたツマグロヒョウモンさん。
ありがとう。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004