新年度が始まって1ヶ月。
新しい環境にも慣れ始め、徐々に落ち着いてきた園内です。
年長さんのオープンスペースにはカプラがいっぱい。
コツコツ丹念に積み上げて・・・
お友達の足が当たってカプラがガラガラっと崩れることもあります。
「ぼくが直してあげるね」
ある日のおひる。
「できたてのたけのこの煮物はいかがですか〜」
と園長がお鍋を抱えてお部屋にやってきました。
「わ〜、おいしそう」
「いるいる!」
シャキシャキ! 「うん、おいしい」
「とり肉も入っているね」
園内には所々に楽器を置いています。
「どんな音がするのかな?」「一緒に叩こう」
紙相撲で遊ぶ年中さん。
「はっけよ〜い、のこった」
トントンと叩く力加減が難しくもおもしろい。
今年の冬に植えたケヤキの木。
春を迎え青々と葉が茂り、小さな生き物達も集っています。
ほら、このとおり。
「あ、てんとうむしとたまご!」
つかまえたてんとうむしを手のひらに乗せていたら・・・
「わっ、てんとうむしがぼくの手にたまごを産んだ!」
Yくんの手のひらの居心地がよかったのかな?
今日はお天気がいいからお外でお弁当を食べよう。
木陰にシートを敷いてちょっとピクニック気分。
「木の下って涼しいね」
赤い画用紙に切り紙をペタペタ貼っています。
「いちごを作っているよ」
母の日が近づいて、お母さんにプレゼントをする花瓶を製作中。
「お母さん、喜んでくれるといいな」
「見て、こいのぼりを作ったよ!」
川や線路・道などが描かれたカードをつないで遊ぶゲームです。
「よし、つながった!」
お母さんになりきって赤ちゃんのお世話です。
上手に抱いていますね。
「今日は積み木で遊ぼう」
頭の中でイメージしたものを形にします。
手に絵の具をつけてペタン!
手形を楽しむ年少さんです。
雨上がりの園庭は魅力的な遊び場です。
ドロの感触をお友達と楽しんでいますよ。
木の下に集まった落ち葉をめくると・・・
「わっ、ダンゴムシがいっぱい!」「ミミズも」
一見、大人から見ると何の変哲もない落ち葉の固まりですが、
子ども達にとっては生き物達との心ときめく出会いの場となります。
(敢えて、掃除しないで落ち葉や雑草などを残しておくことも大切です。)
うさぎ小屋の前のキャベツ。
うさぎにあげる前にちょっと遊んでみよう。
穴をふたつ開けると・・・
ジャーン! キャベツ仮面です。
保護者の方よりたくさんのそらまめをいただきました。
皮を開いて、豆を取り出します。
「見て、赤ちゃんそらまめ。かわいい」 「皮の中、フワフワ〜」
とても鮮やかで美しいきみどり色をしています。
絵本「そらまめくんのベッド」のようです。
もちろん、すぐに湯がいて食べました。
「おいしい。もっと欲しいな」
年長から年少まで、思いのほか人気のそらまめ。旬の食べ物の力です。
今年もユスラ梅が赤く実りました。
ユスラ梅ができると、初夏の訪れを感じます。
「みて、とれた!」
「さくらんぼみたいでおいしいね!」
たくさん集めた男の子。
「おいしいよ。食べる?」と配っていました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004