夏を迎えて・・・
年少さんが貝がら拾いを楽しみました。
「今日は、砂浜に貝がらを拾いに行きますよ」
喜び勇んで、汽車ポッポバスに乗りこみます。
バスに揺られて15分、志島ヶ原に着きました。
大きな松の木が「ようこそ」とみんなをお出迎え。
「あっ、まつぼっくり!」
こちらの砂浜で貝がらを拾います。
「どこかな、どこかな?」「あ、あった!」
「このかごに入れてね」
貝がら拾いは、まるで宝探しのようです。
みんな夢中で拾い集めます。
「ねえ、先生、こんなに小さい貝がらもあったよ」
「こんなものも拾ったよー」
砂浜にはいろんなものが落ちていますね。
ざざーん、しゅわしゅわ〜と寄せては返す波。
「海の水、さわってみようかな」
「わっ、波が足のところまできた!」
「あ、おふね」
「おーい!」「見えるかなあ・・」
砂遊びも楽しいですね。
浜辺の砂ならではのさらさらの感触を楽しみます。
「手が砂だらけ!」
「海で洗おうかな」
♪うみはひろいな、おおきいな♪
♪つきがのぼるし ひがしずむ♪
さあ、それでは園に帰りましょう。
「登れるかなあ」「引っ張ってあげよう」
友達を手助けするやさしい姿が見られました。
数日後・・・
拾って帰った貝がらでキーホルダーを作りました。
「どれにしようかな・・・」
色、形、様々です。
ぺったん、ぺったん、こねこねこね!
紙粘土を好きな形にして、そこに貝がらを飾ります。
楽しかった浜辺の風景を思い出しながら・・・
「見てー、できたよ」
潮騒が聞こえてきそうな素敵なキーホルダーができました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004