10月初旬、
さつまいもが収穫のときを迎えました。
まずは、年長さんと年少さんの様子です。
おいも畑は一面葉っぱの海。
「いっしょに掘ろうね」
年少さんは、はじめてのさつまいも掘り。
年長さんが寄り添い、やさしくサポートしています。
「このツルをぬこう」
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
あっちにくねくね、こっちにくねくね。
なかなか手ごわいおいものツルです。
年少さんも力いっぱい!
歯を食いしばって…
「もう少しやー」
ツルが抜けました。
「この下においもがあるよ」「みんなで掘ろう」
保育者と一緒に…
「あ、おいもの頭が見えてきた」
おいものまわりの土を掘って、ぐらぐら揺すって…
「やったー、掘れた!」
「いっぱいついているよ」
まさに収穫の秋。
さつまいも掘りを通して、みんなで協力するよろこびを味わいました。
大きいおいもに小さいおいも、まんまるおいもにごつごつおいも…
個性いっぱい、表情豊かなおいも達。
「いっぱいになったね」
おいも畑は虫たちのスミカでした。
コオロギやバッタ、何かの幼虫、タニシなど。
そして、今日は見事な秋晴れ。
「雲がいっぱい浮かんどるよ」
「ねえねえ、あの雲、きのこみたい」「あっちはドーナツやね」
色々と想像をめぐらせています。
「あれ、こんなところにお米ができとる」
・・・ここからは年中とうさぎぐみの様子です・・・
稲穂に包まれた田舎道を歩くこと10分。
さつまいも畑に着きました。
「わあ、葉っぱがいっぱい」
大地の栄養をいっぱい受けて、畑いっぱいにぐんぐん茂りました。
「おいも、おいも、でてこーい」
「一緒に掘ろうよ」
次々とでてくる、でてくる!
「ほれたよ!」とあちこちから歓声があがるおいも畑。
「まだないかなあ…」と最後まで一生懸命です。
落ち葉がいっぱい集まったら、やきいもにして食べようね。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004