豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


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初夏の八幡山へ


5月28日、

年長さんが新緑まばゆい初夏の八幡山まで園外保育に出かけました。



今日の目的地は八幡山。



おひさま、ぽかぽか、いい気持ち。
青い空のもと、田んぼの中の一本道をトコトコ歩いて・・・



幼稚園のじゃがいも畑でちょっと足を止めます。



どれくらい大きくなっているかひとつ掘ってみました。
どれどれ・・・




「わっ、こんなに大きくなってる!」「もうすぐ掘りに来れるね」



この辺り、野菜畑がいっぱいです。
とうもろこし、きゅうり、ブロッコリーなどなど・・



野菜のお花の蜜を目がけてたくさんのちょうちょも乱舞しています。
何事も実物を目にするのが子ども達にとって何よりの教材です。



八幡山の裾に沿って流れる川はとっても水がきれい。



夜にはホタルが姿を現します。
「ホタル、いないかなあ」「う〜ん、やっぱり昼にはいないね」



八幡山入口の広場にて・・・



「あっ、たけのこが伸びとる!」



思わず駆け寄り、しげしげと観察。
「ちょっとさわってみよう」



1か月前にたけのこ掘りを経験しているから、特に興味があります。



「見て見て、あっちは皮が剥がれよる」
「たけのこが伸びて竹になるんやね」



色々と発見を楽しみます。



さあ、では石段を登りましょう。



それぞれのスピードで・・「よいしょ、よいしょ!」



「のどがかわいた〜」
リュックから水筒を出して、のどを潤します。



ゴックン、ゴックン。



やさしい空気に包まれた石段。
木漏れ日がキラキラ揺らめきます。



「ほら、頂上が見えてきた」



「てっぺんに到着!」



「わあ、景色がきれい〜」
市内がまるでジオラマのように見渡せます。



小さな生き物たちの息吹を感じる八幡山。



「見て、アリの行列!」

忙しそうにゾロゾロゾロ。



「すごいんよ。こっちからあっちまで続いているんよ」





てんとうむしにも出会うことができました。




「かわいいね」



桜の木の幹には・・・



「あっ、樹液」


「これ、カブトムシやクワガタが好きなんよね」



「わ、かたい」




「棒で突っついてもカッチカチや」



遊具がなくてもよく遊びます。
「とべるかな?」



ぴょん! 「やったあ、とべた!」



♪勝ってうれしい花いちもんめ負けてくやしい花いちもんめ♪



お友達や保育者と触れあいながら楽しい時間を過ごします。



「こっちはどんなになっているのかな」



「薄暗いよ」「みんなと一緒に・・・」



森の中に入って行くと、高い鉄塔がありました。



「先生、これ何?」「みんなのおうちや幼稚園に電気を送る鉄塔よ」



「落ち葉がいっぱい」


「ガサガサ、ゴソゴソ」 「落ち葉の色も色々」




「わ〜、すべる〜」



「すべったら登ろう」



根っこをつかんで・・・



「ファイト〜」「イッパッ〜ツ!」
と掛け合いながら、お友達を引き上げる姿も見られます。



よほど楽しかったのか、「山のディズニーランドやねえ」と言う子もいました。





「がけのぼり、楽しいよ。やってみたら?」



がけのぼりをしている様子をずっと見ていた男の子。



「うーん、どうしようかなあ。やってみようかなあ」





「よし、やってみよう。楽しいなあ!」





「大きな木!」



楽しみにしていたお弁当の時間。



「どこで食べようかなあ」「だれと食べようかなあ」


「ねえ、いっしょに食べよ」


パクパクモグモグ、「あーおいしい」


「ごちそうさまでした」



「ほら、ちゃんとたためるよ」



「帰るまで、もう一回山で遊ぼうっと」



女の子も果敢に挑んでいます。



「よーいどん!」



森の空気を体いっぱいに吸い込みながら遊びます。



帰りは坂道から・・・



「楽しかったね八幡山」「また来たいなあ」











copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004