節分の日
邪気を払う大切な行事「節分豆まき」です。
節分が近づいた頃・・・
各お部屋では鬼のお面作りを楽しんでいます。
年長さんのお部屋です。
絵の具でペタペタ塗ります。
「ツノはどうしようかなあ」
「私はヤクルトカップで」「僕はトイレットペーパーの芯にしよう」
毛糸や綿、布など好みのものをくっつけます。
「できたー!ちょっとかぶってみよう」
「うわあ、強そう」
年少さんも製作中。
ちぎり絵にして、のりで貼っています。
こちらはお福さんを作る年中さんです。
お福さんの表情は十人十色。
素敵なお福さんにこちらの表情もほころびます。
「みて、できたよ」
節分前日、鬼食いにイワシを結びます。
「これを玄関に飾っておくと鬼が入って来ないんだって」
エントランスホールでは大豆を炒りました。
くんくんくん・・香ばしい薫りに包まれて・・
炒ったばかりの大豆をちょっと試食です。
「うん、おいしい」
そして、2月3日節分の日を迎えました。
園庭で鬼やお福さんのお面をかぶって豆まきを楽しみます。
各学年、バラエティに富んだ鬼でいっぱいです。
年長さん
年中さん
年少さん
うさぎぐみさん
交代で鬼役、お福さん役になります。
「鬼は外〜、福は内〜」
和やかに豆まきを楽しんでいたところに・・・
「わあ、鬼がきたー!」
金棒を振り上げ園庭を走り回る赤鬼・青鬼にびっくりの年少さん。
呆然と固まっております。
先生にくっついていたら安心ですね。
暴れる鬼に勇敢に立ち向かうツワモノもたくさんいます。
勢いよく登場した赤鬼と青鬼でしたがみどりっ子の迫力に怯んできました。
無事、山に帰っていきましたよ。
「あ〜、よかった」
さあ、鬼もいなくなり一安心。
体育館で保育者による劇を見ます。
今年は「ちびっこちびおに」です。
人間の子どもになりすました小鬼が幼稚園に迷い込むお話です。
園ではお話の世界もたっぷり味わいます。
「見て見て、赤鬼と青鬼ができたよ」
「どう?強そうやろ?」
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004