さつまいも掘りをしました。
10月中旬、
さつまいも掘りを通して収穫の喜びを体験したみどりっ子です。
今年は、園が育てているおいも畑が夏の暑さのためか全て枯れてしまいました。残念!
そこで今回は保護者の方のお知り合いの畑でおいも掘りをさせていただくことになりました。
年長さんと年中さんが手をつないで出発です。
とっても楽しいおいも畑までの道のり・・・
「あっ、コスモス!」
雨天のため2回延期になったおいも掘りでしたが、
今日は文句なしの秋晴れです。
楽しくおしゃべりしながら、おいも畑へ向かいます。
ん・・・立ち止まって何かを発見しました。
近づいてみると・・・
「カマキリが歩きよるよ」
フサフサのねこじゃらしも子ども達は大好きです。
「柿、み〜つけた!」
「わたし、今日の朝、柿食べてきたんよ」
「見て、あそこ、カエル!」
「かわいいね」
秋の風を受けながらそよそよとなびくススキです。
園の周りは秋がいっぱいです。
今度はブロッコリー畑があらわれました。
「わたし、ブロッコリー大好き」
おっと、軽トラックが道いっぱいに停っています。
そんな時はカニさん歩きで・・・「チョッキン、チョッキン!」
はい、歩くこと40分。さつまいも畑に着きました。
「うんとこしょ、どっこいしょ!」と息を合わせて引き抜きます。
年中さんと年長さんが協力しながら掘る姿が見られました。
「あっ、おいもの頭が見えてきた」
「ねえねえ、これ見て!」
「おしりみた〜い」
スッポーン!
「やったー、掘れた〜」
ツルにおいもがくっついています。
「よいしょー」「もうちょっと、もうちょっと!」
みんな手を土だらけにしながら夢中で掘り進めました。
「大きいおいもが掘れたよ」と歓声があがります。
苦労して掘っただけに、収穫できた時の喜びは格別のものがあります。
「あ〜、のどが渇いたあ」
お茶を飲んでちょっと一服。
畑では虫達にもたくさん出会うことができました。
「わたし、ミミズさわれるよ」
コオロギやバッタなど秋の虫に大喜びの子ども達です。
おいものツルでなわとびに挑戦。
どんなものでも遊びに使う子ども達の柔軟な発想には感心させられます。
・・・さて、ここからは年少さんのおいも掘りの様子です。・・・
年少さんが歩くには少し遠いので園バスでやってきました。
「ねえ先生、一緒に掘ろうよ!」
おいもの周りの土を掘ったり、おいもをグラグラと揺すったり・・・
掘れそうでなかなか掘れないおいもです。
でも、根気強く掘り進めて・・・
「ほら、掘れたよ!」 達成感を味わいます。
自分の掘ったおいもを見てにんまり・・・
「こんなに小さい赤ちゃんおいも」
両手いっぱいに・・・
さつまいもはこのキャリーに入れます。
「これはぼくが掘ったおいもよ」
キャリーにいっぱいの大収穫。「また、やきいもをしましょうね」
やきいも編は後日アップしますので乞うご期待。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004