豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


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秋の八幡山へ




10月29日、

八幡山へ園外保育に出かけた年長さんです。


稲刈りが終わり、園の周りはすっかり秋の気配が漂っています。



「また崖登りをして遊ぼうっと」「どんぐりいっぱい拾って帰る!」
「虫もいるかな?」様々な思いを持って八幡山を目指す子ども達です。



八幡山入口の鳥居まで来ました。



ここから石段を登って山頂を目指します。



初夏に訪れた時はグリーンがかった山中でしたが、今はセピア色。



季節を変えて同じところに来ることで、山の空気・色合いなどの
変化をより感じることができます。



「こっちから登ってみよう」



多様な方法を試しながら、力をつけていきます。





石段にはほら、どんぐりが・・・



「こっちに来て、どんぐりがいっぱい落ちとるよ」



どんぐりがあれば拾わないではいられないみどりっ子です。



「みて、こんなにあったよ」



形・大きさ・色は木の種類によって様々です。



木の枝を拾った子ども達。


「おばあちゃんみたいに杖にしよう」「私は枝で落ち葉をはいてどんぐり見つける〜」
様々な活用法がありますよ。



はい、山頂につきました。



登れた喜びで思わず抱き合っています。



今日は空気が澄んでいて、しまなみ海道まで見渡すことができました。



登った疲れが一気に吹き飛ぶ絶景です。



山を守っている神社にまずはごあいさつ。



今日は、お祭りで使ったおみこしを見ることができました。



山の中に入る小道です。



みんな勢い良く奥へ向かっています。



「わっ、倒れた木が道を通せんぼ」「前に来たときにはなかったのにね」
「この前の台風で倒れたんかなあ?」



早速、子ども達の遊具となっています。



みんな工夫しながら、あっちに足をかけ、こっちに足をかけ・・・



「ほら、のぼれたよ!」





「ぼくここで寝るね、おやすみ・・・」





「みて、サルだよー」



「鉄棒できるかなあ・・やってみよう」



「やったあ、前まわりができた!」



こちらでは冒険気分で崖を登って遊んでいます。



「どこまで登れるかな」





慎重に、慎重に・・・



「おっとっと〜」



崖は降りるのもまた難しい・・・



「おーい、ここよー!」



岩登りにも挑戦。



「わあ、この根っこ、長いね」



「ねえねえ、これ写真に撮って園長先生に見せといて!」





「どんぐりがいっぱい」





園に持って帰って製作をして遊びましょうね。



色々な秋の虫にも出会うことができました。



「あっ、コオロギや」





「みて、指に乗ったよ」



こちらではカナブンを発見。



「体が紫色やね」「こんな色のカナブン初めて見たね」



社の柱には大きなカマキリがいました。



「ねえ先生、このカマキリ、オスかなあ、メスかなあ?」
「う〜ん、どっちかな、カマキリは卵を産むからメスの方がオスより体が大きいんだって」



「見て、大きな落ち葉!」



「顔と同じ大きさや」



お昼が近づいて、そろそろお腹もすいてきました。
では幼稚園に帰りましょう。



緑いっぱいの坂道から帰ります。



帰り道でも色々な発見があります。



みんな集まって何を見つけたのでしょうか?





大きなイモムシにびっくり。



葉っぱ集めも楽しみながら・・・



「これは色がきれいな葉っぱ、こっちは柔らかな葉っぱ」



坂道にもどんぐりがいっぱい落ちています。



近年稀に見る多さです!



「おーい、ここでしいたけ育てよるよ」



シイタケ栽培のほだ木です。みんな物知りですね。



「ただいま〜」



秋を目いっぱい堪能した一日でした。











copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004