中央消防署&辰之口公園
11月20日、年長さんが中央消防署へ見学に行きました。
子ども達に人気の乗り物、そして憧れのお仕事とは・・・
そう、消防です。
消防署の中でも市内で一番大きな中央消防署を訪れ、見学をさせて頂きました。
整然と並んだたくさんの消防車は圧巻です。
まずは庁舎の中を見学させていただきます。
「みんなお仕事をしているから静かにね」
消防の心臓部、通信指令室です。
「ここは消防士さん達の台所ですよ」
大きな台所にみんな驚きです。
庁舎を見学して、車庫に降りてきたとき・・・
「ピーポーピーポー」と出動指令の警告音が署内に鳴り響きました。
「救急指令、中央消防署管内・・・」とスピーカーが救急出動の指令を伝えます。
救急隊がすばやく救急車に飛び乗り出動しました。「かっこいい〜」
防火服を試着させてくれました。「おもたいなあ」
消防士さんはこの格好にさらにボンベを背負って活動するとのことです。
その重さ20キロ!「20キロって言ったら子ども一人くらいの重さですよ」
消防車一のノッポ、はしご車の登場です。
はしごの先端にあるバスケットに隊員さんと保育者2名が乗りました。
どんどんとはしごが伸びます。その高さ35メートル!
最初は「おーい」と手を振っていましたが、ついに見えなくなってしましました。
こちら、はしご車からの写真です。
号令をかけ合いながらキビキビとした動きの消防士さん。
最後に消防士さんにお礼を言います。「ありがとうございました」
「大きくなったら消防士になりたいな」と夢膨らんだ子もいた事と思います。
消防署をあとに、辰之口公園へ向かいます。
「あっ、今治城だ」
公園に着きました。
両手を広げ口を大きく開けながら、「ぼく今空気吸ってるんよ。あ〜おいしい」
港が近いこの公園。海からの風が爽やかです。
フカフカ心地いい芝生の上でお弁当をいただきます。
「お父さん・お母さん、おいしいお弁当をありがとう。いただきます」
「あっ見て、ハトがいるよ」「こっちにおいで〜」
何かをついばみながら歩いています。「ハトさんもお昼ご飯やね」
お弁当を食べ終わってバスが迎えに来るまでの小一時間、
公園で遊びました。
海賊船のような遊具に大喜びの子ども達。
「おにごっこ」や「だるまさんがころんだ」などで遊ぶ姿も見られます。
「お空にひこうきぐも!」
この日はくっきりと長い飛行機雲を何本も仰ぐことができました。
びゅーん!
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004