カプラワークショップ
10月26日、
東京より冨安智子さん(カプラインストラクター)をお招きして、
カプラワークショップを行いました。
みどり幼稚園にある人気のカプラ。
フランス生まれのカプラは全て同じ形、同じ大きさをした白木の板です。
何の変哲もないシンプルな形ですが、これが不思議。
小さいものから大きいものまで、様々な形を表現できる魔法の板なんです。
そのカプラを体育館に集め、ワークショップを開きました。
年少・年中・年長の3回に分けて行いました。
まずは年少さん。
最初にみんなで輪になり目をつむり、カプラの音や触り心地を楽しみます。
次に冨安さんとカプラを縦たり横にしたり積んだり・・・
徐々に遊びが広がっていきます。
思い思いにのびのびと・・
長い道路が出来ていますね。
先生に抱っこしてもらって・・・
数人で協力しあって遊ぶ様子も見られました。
「ぼくたちは温泉を作っているよ」
生活で経験したことをカプラで表現しています。
崩れないように、そ〜っと。バランス力・集中力が養われます。
平面的に立体的に・・年少さんもかなり遊びこんでいました。
さあ、そろそろお片付けの時間です。
お片付けも揚々と。
続きましては年中さん。
年中・年長さんは保護者の方にも希望を募り、参加していただきました。
みんなで輪になり、冨安さんが積んでいく様子を見入っています。
「よしっ、今度は僕達も作ろう!」
想像力をフル回転させながら遊びます。
指先に神経を集中させ、一つ一つ慎重に・・
大人も子どもも夢中です。
魅力いっぱいカプラの世界。
冨安さんのレクチャーのもと、大きなキリンも完成です!
出来上がったカプラを舞台の上から眺めます。
みんな満足気に見渡していました。
さあ、最後は年長さん。
冨安さんより積み方の手ほどきをうけます。
みんな身を乗り出して、真剣そのもの。
さすが年長さん。
ずんずん積み上げていきます。
それぞれオリジナリティあふれるタワーが林立していました。
「みて、きれい」「扇子みたい」
積み方次第で無限の可能性を秘めたカプラです。
お父さん・お母さんも加わって・・こんなに大きなカマクラも完成!
「うわぁ、すごい」「きれい〜」
これにはみんな驚きました。
順番に中に入ってみました。
子どもが3人位は入れる大きさです。
お友達とそっと入って、ニッコリ、ハイポーズ。
中から上部を撮りました。
芸術的な美しさです。
壊すのもまた楽しい。
少しずつ恐る恐る壊していましたが、ついにガッシャーンと大崩壊!
さて、ワークショップが終わって翌週の年長保育室。
今までにも増してカプラ遊びで盛り上がっていました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004