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紫陽花の道
梅雨に入り、紫陽花が美しい季節を迎えました。
梅雨の晴れ間、
八幡山の麓に咲く紫陽花を見に出かけた年長さんの様子です。
「この季節ならではの美しいものに接したい」ということに関して、
みどりっ子は実に積極的です。
「あっ、こねこ」 「かわいい~」
ニャ~
「あー、行っちゃった・・」
水田の中の小道を歩きます。
太陽を受けて、キラキラ輝く水面です。
「田植えをしているね」
田んぼをのぞき込む子ども達。
「あっ、カブトエビ!」 「ほら、あそこ!」
こちらは園のさつまいも畑。
「さつまいもの苗を植えているよ。また秋に掘りに来るからね。」
「やきいもも楽しみやね」
「あっ、水たまり・・」
「せ~の、ジャンプッ!」
紫陽花ロードに着きました。
道路に沿ってたくさんの紫陽花が咲いています。
こちらの紫陽花は繚乱・絢爛に咲きます。
「うわぁ、きれい」とみんな大喜び。
「ちょっとさわってみようかな」
「どんなにおいがするのかな?」
「風船のにおいがしたよ」
「見て見て、あそこ!」
何を見つけたのでしょうか?
カタツムリでした。
紫陽花にカタツムリ・・・まさに梅雨の光景です。
「あっ、きゅうり畑」 「あっちはナスだ」
園で育てているから特に興味津々です。
帰り道にも紫陽花が咲いていました。
「あれ、ここの紫陽花はピンクと紫だ」「紫陽花って色んな色があるんだね」
美しいものに感動する心、小さな発見を喜ぶ感性を大切にして、
感受性豊かな子どもに育って欲しいと願っています。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004
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