たけのこ掘りへ行きました。
ポカポカと暖かい春の一日。
年長さんは玉川の山へたけのこ掘りへ行きました。
意気揚々!バスに乗ってずんずん山道を登ります。
車窓よりれんげ畑を眺みます。
到着しました。
ここからは歩いてたけのこ山を目指します。
細い坂道です。
「あっ、お花が落ちとる」「踏まないように気をつけて・・」
たけのこ山のおじさんです。
「こんにちは!」「よろしくおねがいします」とごあいさつ。
さあ、それでは、たけのこ掘りをはじめましょう。
澄んだ空気の薄暗い竹林の中を分け入ります。
今年は、裏作に当たるのと、昨年の高温と少雨の影響で、記録的不作の年ですが、
よ〜く見ると・・
ほら、このとおり、
ところどころ、ニョキッとかわいい顔を出しています。
「おっとっと〜」
滑らないように気をつけてね。
何事も身をもって体験することが大切です。
おうちから持ってきたシャベルを使ってたけのこの回りの土を掘ります。
「よいしょ、よいしょ!」
しかし、
地面の下の太い根と繋がったたけのこはシャベルだけではビクともしません。
そこで、最後にクワを持ったバスのおじさんに手伝ってもらいます。
「えいっ!」 ザクッ!
「おじさん、すごいなあ〜」「ありがとう」
「見て、掘れたよ!」
先生の周りにみんな集まって・・
「イモリがいたよ」
みんな一生懸命掘ったので、お腹がすきました。
やさしい春の空気に包まれた山の中で、お弁当を頂きます。
お弁当を食べた後、時間があったので少し山で遊びました。
子ども達は自然の中が大好きです。
収穫したたけのこは、トラックに積んで園まで持って帰りました。
年中さん・年少さんも混じり、たけのこの皮をむいていきます。
みんな黙々と夢中になってむいてくれました。
「すごい、こんなに白くなった〜」
「きれいに掃除してあげるよ」
率先して後片付けをしてくれる子もいました。
たけのこは後日、料理をして食べました。
その様子はまたこちらにアップしますので、乞うご期待。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004