たけのこ掘りに行きました。 
４月２８日、 春の味覚、たけのこを掘りに玉川町の山にお出かけです。 今年の春は雨が多く、天気を心配していましたが、 見事、快晴になりました。まさにたけのこ掘り日和です。 
「よいしょ、よいしょ」と山道を登ってたけのこ山へ。 「あっ、たけのこみ〜つけた！」 「ながいね！」 
ビヨ〜ンとこんなに伸びたたけのこがみどりっ子をお出迎え。 たけのこ山のおじさんにごあいさつをします。 
「こんにちは。」「よろしくお願いします。」 さあ、それではたけのこ掘りを始めましょう。 
スコップを持って、竹林の中を分け入ります。 昨年と打って変わり、今年は豊作。 斜面のあちこちからたけのこが顔を出しています。
「どのたけのこを掘ろうかな？」 まずは周りの土を掘って・・ 
バスのおじさんに「えいっ！」とクワを入れてもらいます。
「ヤッター、掘れたあ！」と歓声が上がります。 ずっしりと重いたけのこ。 
「一緒に持とうよ。」 
両手に抱えて、慎重に斜面を下ります。 たけのこ山の下で、お弁当を食べます。 
清楚にアヤメが咲いています。 田んぼには水が張られています。 
「アメンボがおるよ。」 お弁当のあと・・ しいたけを育てるほだぎがありました。 
「きてきて、しいたけがあるよ。」「えっ、どこどこ？」 「しいたけってこうやって作っているんだね。」 
驚きや不思議など、実体験を通してたくさんのことを学びます。 収穫したたけのこは、一足早く園に帰りました。 
「うわ〜、たけのこがいっぱい。」 年少さん・年中さんが見に来ました。 皮むきを手伝ってくれましたよ。 
幾重にも折り重なる皮を黙々とむいています。 
白くなるまでむいて、むいて！ 
たけのこ山の懐に抱かれて、春の山の恵みを堪能したみどりっ子たち。 幸せいっぱいで帰りました。 
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004
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