豊かな人間性の素地を育てる・学校法人みどり幼稚園


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初夏の八幡山へ




6月2日、

年長さんが八幡山まで園外保育に出かけました。


意気揚々と出発です。
お散歩に出かけるには文句なしのお天気ですね。



さあ、目指すはあの山のてっぺんです。
「え〜、あんなところまで登るの?!」



園外保育はゴールだけが目的ではなく、行く道中で出会う
四季折々の発見や驚きも大切です。



「うわっ、畑が真っ黒けや!」「煙のにおいがする。」
いちご狩りの頃は麦でいっぱいだった畑もすっかり収穫が終わり、黒く焼かれていました。



水が張られた田んぼで何かを発見しました。



「アメンボが泳ぎよるよ。」



八幡山沿いの道まで来ました。



この辺りは今、夜になるとホタルが静かに光を放ちながら飛び交っています。
「ホタルってお尻がピカピカ光るんよ。」「ホタル、見たいなあ。」



「あっ、ヨモギや。ヨモギって薬になるんよ。」と言う博学の子も。



鳥居の下をくぐって、石段を登りましょう。



まばゆい新緑に包まれた八幡山。



段差の大きい石段ですが、一足一足慎重に登っていきます。



「あ〜、つかれたよ〜」



「おーい、がんばって〜、ゴールはもうすぐだよ!」
先に着いたお友達が応援してくれています。



山頂に到着しました。



目の前に100万ドルの眺望が広がり、爽快な気分にさせてくれます。



リュックサックを置いていざ森の中へ。



「ホーホケキョ」と時折ウグイスが鳴いています。



斜面をズルズルすべって遊びます。



ここはすべると登るのが一苦労。
木の幹に足をかけたり、根っこにつかまったりしながら、登っていました。
まるでサバイバルのようです。



落ち葉がいっぱい。



「お布団にするから落ち葉かけて〜!」





「こんな大きな木が落ちていたよ。」




「紫色のお花を摘んで、色水を作ったよ。」 「どんぐり、み〜つけた。」


お昼になりました。



木陰でお弁当にしましょう。



空気がおいしい自然の中で、おうちの方の愛情いっぱいのお弁当。


幸せいっぱいの子ども達です。


山の中で遊ぶと、大地や木々からたくさんの力をもらうことができます。



八幡山はまさにパワースポットのような場所です。











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