さつまいも掘りをしました。
10月19日〜21日、
各学年、さつまいも掘りに出かけました。
畑までは歩いて行きます。
くんくん 「いいにおいがする!」
キンモクセイが甘い香りを漂わせていました。
「あっ、火事〜!」
「おじさんが焚き火をしているんだよ。」
色々なことを発見し、会話を楽しみながら、歩きます。
さあ、さつまいも畑に到着です。
このとおり、3日間ともいい天気に恵まれました。
青く高い空の下、
秋の空気をいっぱい吸いながら・・さつまいも掘りスタートです。
たくさんのツルが繁茂し、絡み合っています。
ツルを相手に悪戦苦闘!
年少さんも勇ましくツルを引いています。
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
少し力を入れすぎて・・
スッテーン! 後ろに転んでしまいました。
「大丈夫?」 「平気平気。」
たくさん出てくるいもむしや幼虫に・・
怯える子もいれば、喜ぶ子もいます。
「おーい、ミミズが2匹いたよー。」
ツルを抜いて、土を掘れば、おいもがちょこんと頭をのぞかせます。
土を掘りながら、おいもをグラグラ揺すってみます。
全身を使って、たくましく!
職場体験で幼稚園を訪れている高校生も一緒に・・
スポーン! はい、掘れました。
まさに収穫の秋♪
今年のおいもは大きいものが多く、掘るには苦労しましたが、
それだけに、掘った後の達成感は一段と大きいものとなりました。
まんまるなど変わった形のものも多かったですね。
年少さんとうさぎぐみさんだけでもこんなに掘りましたよ。
もう少し秋が深まって、落葉が集まったら、やきいもをしましょうね。
おいも掘りが終わって、少し遠回りをして、
八幡山の下までやってきた年長さん。
落葉がいっぱい。少し遊んで帰りましょう。
「葉っぱ仮面」参上!
「ねえねえ、なにかいたの?」 「バッタがいるよ。」
そっと近づいて・・
こちらはかえるを見つけました。
イヌタデも咲いていました。
五感をフルに活用して、自然と触れ合うことで、子ども達の感性は磨かれます。
こうした経験が原体験・原風景としていつまでも心に残ることを願います。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004