10月14日、
年長さんがおされ山(作礼山)へ
遠足に行きました。
園バスに乗り、つづら折りの山道をぐんぐん登って
中腹にある山門前に着きました。
こちらより歩いて仙遊寺を目指します。
いかめしい顔をした仁王さんに圧倒されるみなさん。
♪おされにえんそくタッタララ、草木がずんずん伸びる道♪
と、園歌を口ずさみながら登っています。
お歌のとおり、緑豊かな山道です!
弘法大師さんが掘り当てたといわれる井戸水。
地下から響く水の音、聞こえたかな?
所々にある石仏にも興味が惹かれます。
爽やかな空気に満ちた登山道。
さらに上を目指します。
一足一足踏ん張って、
たくましく登っています。
はい、本日の目的地、仙遊寺に着きました!
不思議なものがいっぱいです。
まずは、住職さんから、あいさつや思いやり、
努力などについて説法をいただきました。
「目に見えないものを大切にする」
ということもお話ししてくれました。
山門で見た仁王さんは恐い顔をしているけど、お寺や
みんなのことを守ってくれていることも教えてくれました。
さらに、手品を披露してくれましたよ。
最後に子ども達からの質問にも答えてくださいました。
「なんで、仙遊寺っていうの?」
「なんで、お遍路さんは白いお洋服を着ているの?」
「いただきます」
心地よい秋の空気を感じながら食べるお弁当は
一段とおいしく感じられます。
和気あいあいと楽しい時間が流れます。
お弁当が終わったら、お待ちかねのお菓子タイム。
「こんなお菓子を買ってきたよ!」
思い思いに遊びましょう。
手をつないでまるくなって・・・
♪か〜ごめ、かごめ♪
大木に頭をつけて・・・
♪だ〜るまさんが、こ〜ろんだ♪
「やもり、みーつけたっ!」
手をあわせる姿も・・・
色々な遊びを通して、お友達との仲も
ぐっと深まったのではないでしょうか。
たくさん遊びましたね。
それでは幼稚園に帰りましょう。
観音様に「さようなら」を言います。
帰り道で眺めた絶景。
眼下に望むは犬塚池。
犬と今日訪れた仙遊寺にまつわる悲しい伝説があります。
子ども達はこの伝説を園で聞いていたので興味津々です。
山門前でバスが待ってくれていました。
「あっ、バスの運転手さんだ」
「おされ山、とっても楽しかったよ!」
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004